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「脅迫年賀状」に見る吉本敏洋氏の「永田メール体質」

吉本敏洋氏に「脅迫年賀状」なるものが届いたという。

その写真は、ご丁寧にも肝腎の部分が画像上で墨塗りされており、果たして吉本敏洋氏宛のものなのかどうか、まったくわからなくなっている。

ご丁寧にジップロックに入れて写真にとり(警察の鑑識気取りなのだろうか?)画像上で墨塗りにしてごまかしている。

これは本当に吉本敏洋氏宛に届いた年賀状なのか?

手紙の肝腎の部分を隠してスキャンダルを作ろうとしたが、実は自作自演だった・・・かつての「永田メール事件」を思い出さないだろうか。

(ウィキペディアでは「堀江メール問題」というタイトルになっている)

一部引用しよう。
民主党が証拠のメールを開示したが、以下のような疑問点が指摘された。
  • ヘッダー等の重要な部分や、「何か問題があったら」「@堀江」といった隠す必要のない場所まで塗り潰されている点。
  • 「武部」と書いてあったとされる塗り潰し部分が1文字分である。さらに、糾弾する相手の名前が塗り潰されていること自体不可解。
  • 2月27日には送受信が同一のメールアドレス(自作自演)であることが発覚した。
吉本敏洋氏が言うところの「脅迫年賀状」なるものは、「送受信が同一の住所(自作自演)」ではない、とどうして言い切れるだろうか。可能性は決してゼロではない。

吉本敏洋氏の「永田メール」的な隠蔽体質は、様々なところに見られる。

たとえば、最近の記事「最近、ネットストーカーが発生してコメント欄を荒らしています」だが、あの「表現の自由」を楯にして決して記事削除に応じず、裁判沙汰に持ち込んでいる吉本敏洋氏が、他の人の目に触れないうちにあっさりと「ネットストーカー」の投稿を消している。

どの記事のコメント欄に書かれたかはわかるが、何を書かれたかはわからない。ネットストーカーがコメントを荒らしていたかどうかという事実さえわからない。ただ、妖しげなリモートホストだけが書かれている。

コメントがあったかどうかわからない。証拠隠滅。
脅迫年賀状とやらが誰宛てなのかもわからない。証拠隠滅。

吉本敏洋氏の永田メール体質は根深い問題を抱えている。

吉本敏洋氏の用いる詭弁とミスリード

吉本敏洋氏のブログは、自分に都合のいい情報だけをうまく切り取って提示しているので、きちんと検証する必要がある。

最近の記事から。
秋山の「過去の事件の記事を掲載するのはプライバシー侵害である」という主張に対し、「秋山は非弁や著作権侵害を行い、詐欺的かつ違法な情報商材販売を行っているのであるから、過去の経歴は消費者の重大な関心事項である」という反論を行います。秋山達之から訴えられた裁判の、第2回口頭弁論期日
そもそも係争中の裁判についてこのように内容を公開すること自体、信じられない神経だ。自分がする反論を先に教えて、対策を取られるとは思わないのだろうか?

吉本敏洋氏は思わないのだ。ネットで「こんなふうに悪と戦っている!」と印象づけるのが目的だからである。そして、ブックマークする人たちは、実際の裁判では多くの争点があるにもかかわらず、吉本氏の主張のみを見て「ああ、相手が悪い奴だからいいよね」と思い込むのだ。

しかし、その主張は正しいのだろうか?

秋山氏には異論もあろうが、今はひとまず「秋山氏が非弁や著作権侵害を行った」という部分は事実としよう。また、「情報商材販売」が「詐欺的かつ違法」であれば、刑事告発するのが筋だと思うが、ここは争点となりうる。しかし、このブログを書いている私は、情報商材そのものが詐欺とまではいかずとも正当な価格付けではないと思うので、ひとまずこれも「適正とはいえない情報商材を販売している」ということで認めよう。

それでも、吉本氏の主張にはおかしなところがあることは、読者諸賢はもう気づかれていると思うが、吉本氏は気づいていない(もしくは気づいていてもしらん振りをして騙そうとする)だろうから、きちんと書くことにする。

裁判になっているのは、「過去のニュース記事をサイトに掲載しているのを、消せ」という秋山氏からの申し立てが最初である。そして、吉本氏は、そう訴えられた後で、「この人は情報商材を売っているから」と言い訳をしたわけである。

つまり、吉本氏が最初から「こんな悪質な情報商材を売っている人がいる。調べてみたら過去にこういうニュース記事があった」と掲載し、それに対して秋山氏が「ニュース記事を消せ」と言ってきたのであれば、「いや、過去の経歴は消費者の重大な関心事項だ」と主張できただろう。しかし、実際にはそうではない。無差別に過去のニュース記事を掲載して、「消してくれ」と頼まれたら慌ててどういう人間かを調べ直し、そして「悪い奴だから懲らしめるために消しません!」と言っているにすぎない。

もう一点、吉本氏の論理が破綻しているのは、「消費者の重大な関心事項」であったとしても、それを掲載する「大義」が吉本氏にはない、ということだ。「消費者」の立場を勝手に代弁し、自分こそが消費者利益擁護の第一人者であるかのような、一時代前のマルクスレーニン主義的階級闘争型の勘違い自体は改めて糾弾すべきポイントであるが、今日のところはおいておこう。問題は、本来なら警察の仕事になるべきことを行っていることである。「非弁行為」を糾弾する吉本氏だが、それならきちんと警察に告発するべき。

このブログでは、吉本氏の「手法」を問題視している。このように書いたからと言って決して秋山氏を擁護しているのではないことは、吉本敏洋氏以外の読者諸賢はご理解頂けるだろうが、ただ単に過去の経歴を持ちだして名誉毀損・誹謗中傷し、「過去にこういう経歴があるからこれからも悪いことをし続けるに違いない」という、「人が更正するなど絶対にありえない」主義に基づいた悪口を広めることに汲々としているだけで終わってしまう。

そういうことをされると、本当に情報商材を糾弾することがかえって難しくなる。考えればすぐわかるが、新規参入してきた(経歴の真っ白な)情報商材屋を批判できないではないか。

そして、吉本氏は今まで(秋山氏に訴えられるまで)情報商材について何一つ糾弾してこなかった。これが、氏の致命的な問題である。

悪徳商法マニアックスというサイトは、全然、そういう詐欺的商法を真っ正面から批判していないのである。

相手にしているのは、単に「自分の挑発に乗ってきた人物」だけ。

そうじゃない? だったら、どうして「インフォカート」「インフォトップ」「インフォスタイル」「ヒルズビジネスアフィリエイト」といった情報商材大手そのものを糾弾しない? あるいはそこで売上を伸ばしている情報商材販売者を糾弾しない?

この事実が、すべてを物語っている。すねに傷を持っていそうな手頃な小悪人を大物に仕立て上げて叩き、それで「悪の大物と戦っているボクちゃん」というイメージをネット上で広めるという歪んだ自己主張を展開するために、このような裁判沙汰に持ち込んでいるのである。

ただ、吉本敏洋氏がサイトの情報を絶対に消さないのは、別の理由がある。決して「すねに傷を持っていそうな手頃な小悪人に絡んでもらうため」だけではない。

吉本敏洋氏「株式会社カミルレ」は資本金1万円

株式会社カミルレの登記簿の情報を取得した。

【登記簿】 登記所に備え付けられた誰でも見ることのできる公開された帳簿。会社名・住所地・資本金・役員・代表取締役といった会社の基本的な情報が掲載されている。最近はコンピュータに記録している登記所が多い。現在の状況だけが掲載されているものを現在事項全部証明書、過去からの履歴が掲載されているものを履歴事項全部証明書と呼ぶ。登記所で手数料を支払えば、登記簿の内容がわかる各種証明書を交付してもらうことが出来る。(株式公開用語辞典より)

誰でも見ることのできる公開された帳簿」だから、その内容を全部ネットに載せても問題ないとは思うのだが、ちょっと家に掛かってきた勧誘電話の些細な瑕疵を騒ぎ立てて謝罪させ、さも大手柄のように宣伝する吉本敏洋氏がやれ個人情報の漏洩だ何だと騒ぎ立てると面倒なので、一部伏せ字にする。


会社法人等番号 0111-01-063564

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┃商 号        │ 株式会社カミルレ
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┃本 店        │ 東京都新宿区西新宿三丁目7番1号新宿パーク
┃            │ タワーN30階
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┃公告をする方法  │ 官報に掲載する方法により行う
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┃会社成立の年月日│ 平成24年6月7日
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┃目 的     │  1.コンピュータシステム及びソフトウェアの受託開発
┃        │  2.コンピュータシステム及びソフトウェアの企画、研究、開発及び販売
┃        │  3.インターネットを利用した各種情報提供サービス           
┃        │  4.インターネットでの広告業務                    
┃        │  5.インターネットによる通信販売                   
┃        │  6.インターネットのホームページの企画、立案、製作       
┃        │  7.インターネットの接続仲介業及びアクセスサービス業     
┃        │  8.電気通信事業法に基づく電気通信事業             
┃        │  9.労働者派遣事業                          
┃        │ 10.各種のデータを収集、加工、蓄積し、情報として提供する事業
┃        │ 11.市場調査、宣伝及び広告業                    
┃        │ 12.講演、講習、セミナーの企画、運営                
┃        │ 13.出版物の執筆、編集、制作                     
┃        │ 14.前各号に関連するコンサルタント                  
┃        │ 15.前各号に附帯関連する一切の業務                
┣━━━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃発行可能株式総数│ 1万株                                 
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┃発行済株式の総数│ 発行済株式の総数                         
┃並びに種類及び数│   1株                                
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┃資本金の額   │ 金1万円                                
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┃株式の譲渡制限に│ 当会社の株式を譲渡により取得するには、株主総会の承認を受けなけ
┃関する規定     │ ればならない。                           
┣━━━━━━━━┿━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃役員に関する事項│ 取締役     吉 本 敏 洋                   
┃        ├───────────────────────────────────
┃        │ 東京都立川市■町■丁目■■番■■号■■■■          
┃        │ ■■立川■棟■■■号                          
┃        │ 代表取締役   吉 本 敏 洋                     
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┃登記記録に関する│ 設立                                  
┃事項      │                        平成24年 6月 7日登記
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資本金1万円の会社であり、現在も倒産等はしていないことがわかった。

繰り返すが、これは誰でも見られる公開情報にもかかわらず、吉本氏が「個人情報の掲載だ」と騒ぎ立てるのが面倒なので伏せ字にしたものである。なお、ブログの表示上、一部改行を改めたところがある。

決算公告については官報を検索する予定である。