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仇敵が死んで大はしゃぎの吉本敏洋氏の自己矛盾

仇敵とも言える「ネットゴロ」御堂岡啓昭氏が亡くなったという報に接して、もう一人のネットゴロであるBeyond吉本敏洋氏は大はしゃぎしていた。





実はこの一連のツイートだけでも、氏の矛盾は明らかになる。ブログ記事のタイトルで「御堂岡啓昭、死んだってよ」と言ったとき、その言い方に揶揄を含まないと思う人はいないだろう。

「「死んでよかった」とは一言も言ってません」 という一方で、「御堂岡氏が死んだことで、多くの人にとって、ネットが安全安心になった」と重ねて発言している。これは、おかしな話だ。

「ネットが安全安心になった」とすれば、それは「よい」ことではないのか?だとすると「御堂岡氏が死んだことで、多くの人にとって、よかった」というのとまったく同義である。しかし、吉本氏は「死んでよかった」という「文字列」を書いていない、だからそう言ったというのはおかしい、と主張しているのである。これを屁理屈と言わずして何と言うべきであろうか。

もしかしたら吉本敏洋氏は「人が死んだのがうれしいのではなく、いやがらせがなくなるのがうれしいのだ」と強弁するかもしれない。では、このツイートは何なのか。
「生きてるのか死んでるのか知らない」ということは、今、Beyond吉本氏に対して何らリアクションを起こしていないということだ。それどころか、ネットに一切の動静が漏れ伝わってこないということだろう。(実際、調べてみたところ、昨年4月からまったく活動がみられず、一部には死亡説もあるようだ。)では、すでに「安心」ではないのか。

そうではない。吉本敏洋氏は、敵認定した人物の死を確認するまで、「安心」できないのである。この病的な発想については本稿の最後に少し書く。



もう一つ、「嫌がらせしたヤツって大抵早死にするな」と「○○は、嫌がらせしたから早死にした」は、「因果関係の意味が天と地ほども違う」と氏は主張する。氏の言葉は舌足らずだが、おそらく「嫌がらせした」 と「早死にした」は因果関係ではなく、相関関係か何かだと言いたいのだろう。(因果関係が違うとすれば、吉本氏は「早死にするようなヤツだから嫌がらせしてきた」のだと主張していることになってしまうが、おそらくそうではあるまい。)そこに「因果関係はない」と言いさえすれば、疑似科学的な主張ではないと言い張ることができると思っているかのようである。

しかし、「嫌がらせしたヤツって大抵早死にするな」という言葉は、二つの事象(「嫌がらせする」と「早死にする」)の間に何らかの相関関係があると主張している。そこに相関関係があるとすれば、他に原因があるかもしれないが、とにかく関係づけているのである。それは非論理的(=非科学的)発言にほかならない。「ジンクス」は、吉本敏洋氏の嫌いな非科学にほかならない。

さらに、この発言の矛盾は、最初のツイートで露呈する。
田中三郎→敗訴判決1ヵ月後に死亡
I氏→告訴した4年後に急死
O氏→嫌がらせ電話の1年後に逮捕
御堂岡→敗訴判決から5年後に急死
脅迫年賀状 NEW!
 上の4つの例は、1か月後から5年後まで幅の広い事例を並べているが、おそらく「オレに嫌がらせしたヤツは早死にまたは逮捕された」と示したいのだろう。ただ、「急死」という言葉を使って「すぐ」の印象を与えているが、4年後・5年後となればほぼ関係ない話である。インチキ予言者が「今から1か月後ないし4、5年後に地震が起こる」といったら「そんな予言は当たっても当然」ということになるが、疑似科学を批判する真実の科学の戦士・吉本敏洋氏はその言葉の詐術を使って読者を騙そうとしている。

そして、最も問題なのが5行目である。「脅迫年賀状 NEW!」とある。
これは、「脅迫年賀状を送ってきたヤツも、1か月ないし4、5年後くらいまでに死亡か急死か逮捕されるぞ」という主張である、という以外に読み取れない。 それは、「脅迫年賀状」の差出人に対する脅迫か、もしくは「脅迫年賀状の差出人も同様に不幸になるだろう」という疑似科学オカルト的主張、さもなくば「脅迫年賀状の差出人も不幸になりやがれ」という呪詛のいずれかである。(ただし、「「脅迫年賀状」に見る吉本敏洋氏の「永田メール体質」 」で書いたように、脅迫年賀状は吉本敏洋氏の自作自演の可能性もある。その場合は、「敵」の誰かが死んだら犯人だと決めつけるのだろう。)

そのうえで、「炎上商法狙いのセンセーショナリズム。」とは、まったく意味不明としか言いようがない。

まさに自己矛盾に満ちた吉本敏洋氏であるが、それに対して忠告する人もあらわれた。


ここに大きな病理がある。「潜在的な「敵」とやらを味方に変えることは経験則的に不可能だと考えております」。敵は死ぬまで敵。だから、第三者の感情を逆撫でし続けてやる!気が済むまで!そんな考え方をしているのが悪マニ管理人Beyondこと吉本敏洋氏なのだ。それは、極めて歪んだ正義感にほかならない。

私はこれに対して以下のようにツイートした。

一度「敵」認定した人間には一生涯敵対視し続け、説得しようともせず、第三者にどう思われるかすら気にせず、なりふりかまわず煽り続け、攻撃し続ける。そして、「敵」が発言を止めるだけでは安心せず、死ぬまで安心できない。

しかも、自分一人に敵対しただけの人間の死をもって、「ネットの安全安心が得られる」と説く。

ここまで明確に吉本敏洋氏が自己矛盾を露呈し続けているのだから、そろそろみなその正体と本当の目的に気付くべきだろう。吉本氏は消費者運動をしているのではない。消費者運動という錦の御旗のもと、自分に敵対する者を死滅させ、反対者のいない独裁者のごとくネットに君臨したいという昏い目的のためにネットで活動しているだけなのだ。

1 件のコメント :

  1. まずは、https://kenkyuukai.a902.net/members/20130114/ をご覧下さい。
    これは吉本敏洋が運営するサイト「インターネット消費者問題研究会」に会員登録(←誰でも可)することにより、閲覧できるものです。
    内容は、松下某氏が弁護士を経由して申し入れた削除要請を、例によって晒しているものです。
    当然のように吉本敏洋は削除要請を無視していたところ、訴訟を提起されました。
    すると、こともあろうに吉本敏洋氏は松下某氏の名前を自主的に伏字にしたのです。
    ( http://news.a902.net/a1/2003/1030-38.html )
    そして見事に勝訴しました(平成25年(ワ)7594)。
    この事件については吉本敏洋氏は多くを語っていません。
    twitterでボソッと、
    https://twitter.com/a902/status/374382849505239040 とつぶやいただけです。
    彼の主張する「表現の自由」なんてこの程度であり、勝訴出来る見込みが無ければそそくさと自主的に削除する、実に卑小な人物であることが分ると思います。

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