アットフリークスの運営する@wikiで、ページ改竄・ウィルス騒ぎ 2014-03-13
悪マニに対して、しつこく削除要請を送ってきていた「有限会社アットフリークス」ですが、ずさんなパスワード管理で大きな被害を発生させているようです。「ネット上の書き込みというのは、よほど大きな口コミサイト(食べログとか、そんなの)でもない限り「全く影響力が無い」というのが真実ですから、それが気になるというのは相当です。」だそうだ。だったら自分自身もこのブログを必死でチェックしたりせず、スルーすればいいはずだ。実際、吉本敏洋氏は以下のツイートをリツイートしている。
サイトの記述にクレームをつけてくるような企業というのは、要するに「サービスの品質で勝負できない」ことを自覚しているということでしょうから、さもありなんといった感じです。ネット上の書き込みというのは、よほど大きな口コミサイト(食べログとか、そんなの)でもない限り「全く影響力が無い」というのが真実ですから、それが気になるというのは相当です。
とりあえず、@wiki にアクセスするのは危険なようなので、ご注意ください。
スルースキルはブログを長くやっていくなら必須だと思います。ネットで価値観が異なる者と和解することは基本的には無理だと思ったほうがいい。
— 日野瑛太郎 (@dennou_kurage) 2014, 3月 12
「ネットで価値観が異なる者と和解することは基本的には無理だ」 という考え方は、以前に吉本敏洋氏が表明していたものと同じであるが、私はそれに反対である。(仇敵が死んで大はしゃぎの吉本敏洋氏の自己矛盾 を参照)それはともかく、吉本氏自身が「スルースキル」を磨き、「削除依頼等を受けたらいちいち晒して裁判に持ち込むのではなく、素直に要請に応じる」なら、批判を受けたり、刑事事件の被疑者として家宅捜索を受けたりすることはなくなるはずだ。いずれにしても、吉本敏洋氏には「サイトの記述にクレームをつけることが悪であり、後ろめたいことをやっている証拠」という認識があるようだ。では、吉本氏自身はクレームをつけないのか。そうではない。吉本氏のダブルスタンダードはここでも遺憾なく発揮されている。上記記事からちょうど1週間前のことである。
松永英明のはてなダイアリーの記述が、はてなによって削除されました 2014-03-06
理由は良く分からないのですが、松永英明なる人物に粘着され誹謗中傷を受けています。
彼のはてなダイアリーでも私に対する誹謗中傷がなされていたため、株式会社はてなに「削除要請」を行ったところ「根拠が無い」として2月14日までに削除されました。
松永英明に関しては、これまで、カリスマストーカーこと故・御堂岡啓昭が、松永英明の書いた「悪マニを閉鎖せよ」などとする要求書面を持って当方の実家を突然訪問するなど、言論の自由に対する「テロリズム」が繰り返し行われてきました。ネットストーカーの常套手段は、ネット上の活動にまったく関係の無い親族や所属する会社などへの圧力によって、活動を妨害するものです。
御堂岡啓昭がお亡くなりになったことで、だいぶネットは安心安全になりましたが、未だ当方の個人情報をばら撒くことで嫌がらせしようとする者が存在します。どうか皆様におかれましては、リンクやリツイート、いいねなどでネットストーカーを増長させることなきよう多少なりとも気をつけていただければ幸いです。
「はてなダイアリーでも私に対する誹謗中傷がなされていたため、株式会社はてなに「削除要請」を行った」のだそうである。
吉本氏の一週間後の記載を再掲しよう。「ネット上の書き込みというのは、よほど大きな口コミサイト(食べログとか、そんなの)でもない限り「全く影響力が無い」というのが真実ですから、それが気になるというのは相当です。」
相当である。他人が削除要請するのは「しつこく削除要請」であり、自分が削除要請するのはまったく問題ない。見事なダブルスタンダードだ。
いや、「松永英明なる人物」の「はてなダイアリー」は、「食べログとか、そんなの」レベルのよほど大きな口コミサイトなのだろうか。実際に確認すると、記述はこのようになっている。
備忘録ことのはインフォーマル
この日記は、プライベートモードに設定されています。プライベートモードというのはどうやら、ブログの内容を非公開にするもののようだ。そして、Internet Archiveで確認すると、少なくとも2012年11月25日には「プライベートモード」に設定されている。すなわち一年半近くにわたってこの状態が続いていたことがわかる。また、「はてなにより削除されました」の部分に「吉本敏洋」の名前が入っていたことも明らかだ。
黒崎、アンチキムチ(匿名党)、(はてなにより削除されました)、野田憲太郎、西村雅史、崎山伸夫、debri(debriani)、 muramasa931・ロンダルキア、3TStopicRDQ、その他有象無象の匿名等の人物から執拗に継続されてきたネットいじめに耐えきれませんの で公開を停止します。
1年半、放置されているブログの記載をもとに「松永英明なる人物に粘着され誹謗中傷を受けています。彼のはてなダイアリーでも私に対する誹謗中傷がなされていたため」とアピールしているのである。とすると、誹謗中傷とは、「吉本ら有象無象の人物から執拗に継続されてきたネットいじめに耐えきれません」という表現がそれに当たるということになる。
「ネットいじめを受けている」と書くことが誹謗中傷になるのだろうか。もしそうだとしたら、吉本敏洋氏が「松永英明なる人物に粘着され誹謗中傷を受けています。」と書くのは誹謗中傷ではないのだろうか。
改めて確認したところ、松永英明氏はブログ、ツイッター、facebookその他一切のインターネット上の発言の場で、約1年にわたって一切発言・行動していない。他のインターネットユーザーによる松永氏の動向も一切伝わってこない。そこで「誹謗中傷を受けています」と主張するのであれば、「吉本氏が現在もネットいじめを続けていること」も事実として認定されなければならないのではないか。
同記事の後半は、吉本氏がよく駆使する「直接批判していないと言い逃れできるが、読者を誤解に導く表現」を駆使している。つまり、「松永英明に関しては、・・・」と書き始めておいて、その後の記述は「カリスマストーカーこと故・御堂岡啓昭」がおこなった行動についてである。
「言論の自由に対する「テロリズム」が繰り返し行われてきました。ネットストーカーの常套手段は、ネット上の活動にまったく関係の無い親族や所属する会社などへの圧力によって、活動を妨害するものです。」という部分は、「カリスマストーカーこと故・御堂岡啓昭」の行動である、という読み方が正しいのだろう。松永英明氏がこれらの「常套手段」(親族や所属する会社などへの圧力によって、活動を妨害する)ということをした、とは一言も書いていない。書いていないから、松永氏を誹謗中傷したものではない、と、もし仮に裁判になったとしても主張できるようにしようとしたのだろう。
だが、「松永英明に関しては、」と書き始めているので、読者に対しては「松永=ネットストーカー」と印象を持たせることになる。これが吉本流の「誹謗中傷を書いておきながら、相手のことではないとあとで言い逃れできる書き方」にほかならない。そういう詐術を使っているので、裁判になっても勝てると高をくくっているのである。
そして、ダブルスタンダードについては、もう一つ問題がある。
吉本敏洋氏が被疑者となっている「弁護士ランキング」の「格付け基準」ではこう書かれている。
サイト管理者(ジャンル問わず)との交渉を行わずに、プロバイダにクレームをつけたことがある -10pts.つまり、「サイト管理者との交渉を行わずにプロバイダにクレームをつける」ことは、吉本氏にとっては「悪」だと表明されている。そのこと自体は否定しないが、ここで指摘したいのは吉本氏のダブルスタンダードだ。その検証の前に、吉本氏の発言をもう少し引用しておこう。
世の悪徳業者は、私にではなく、まずプロバイダにクレームを付けるのですが
(どこか良いプロバイダありませんか? 2004年1月20日)
今後、ちょっと批判的な記事を書いたり体験談や感想を載せたりすると、「google八分の刑」や「プロバイダにクレームが行く」ことが頻繁に起こるようになるでしょう。ヤクザは身内を攻めるように、本人に攻撃するより効果的な場合が多いものです。少し古い記載ではあるが、「プロバイダーではなく本人にまず言え」というのが吉本氏のスタンスだ。それを自分自身も守っているのであればいいのだが、吉本敏洋氏を批判する相手に対してはその基準を守らなくて当然だと主張するのである。
(googleから、削除された理由(わけ) 2004年1月15日)
今回の松永英明氏の「名誉毀損の削除」について、吉本氏は「株式会社はてなに「削除要請」を行った」 と明記している。「松永氏に削除要請を行った」という記載は一切見られない。また、ここ1年ほどまったく動きが見られず、吉本氏自身が「生きてるのか死んでるのか知らないけど。」と今年1月24日にツイートしていた相手に対して、果たして連絡を取ろうとしたのかどうか、不明である。いや、連絡を取ろうとしたのであればそのことを必ず明記するのが吉本敏洋という人物のはずだが。
吉本敏洋氏は、ダブルスタンダードではないというのであれば、「はてなに削除依頼する前に松永英明氏に連絡したか否か」をまず明らかにするべき。
・・・今、この文章を書きながらチェックしたところ、吉本敏洋氏が自分のツイートをこっそりと削除していることが判明した。法的に問題のある発言はこっそりと削除する傾向にあるので、何か都合が悪いのだろうか。削除されたツイートはこれである。
古くから悪マニに嫌がらせしてた人は、もうみんな居なくなって安心とか思ったけど、よく考えたら、まだ松永英明さんが残ってた。生きてるのか死んでるのか知らないけど。
— Beyond (@a902) 2014, 1月 24
当ブログの「仇敵が死んで大はしゃぎの吉本敏洋氏の自己矛盾 」で引用・リンクしていたので、吉本氏が「そんなツイートはしていない」と言い逃れすることはすでに不可能となっているが、さすがにまずいと思ったのだろうか。少なくとも、削除依頼があったから消したのでないことは明らかだ。削除依頼があれば、プロバイダ宛であろうと自分宛であろうと晒してやまない吉本敏洋氏なのだから。いずれにせよ、吉本敏洋氏のダブルスタンダードは、数々の問題の中でも根本的な場所を占めていると言える。
※このブログの論考は、吉本敏洋氏の言動に対する考察であり、名誉毀損等には一切該当しません。
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