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投稿「年」を隠蔽している悪マニ掲示板の投稿年を知る方法

削除依頼が来た、ということで悪徳商法?マニアックス管理人Beyondこと吉本敏洋氏が晒し上げしている悪マニ掲示板のページを見に行ったところ、これは一体いつの投稿かと気になった。
現時点(2014/10/11)で削除されていないがこれがいつ削除されるのかということも注目すべきポイントだが、これらの投稿が何年に行われたものかは一目では分からない。

-治験アルバイト(新薬ネット)-るさま(6/18-23:13)No.147676
 小さなところでコツコツと…-拙電器(6/19-23:35)No.147684
 Re:小さなところでコツコツと…-るさま(6/21-00:18)No.147701
  03-3491-5614-るさま(6/21-00:24)No.147702
  公営住宅の申し込み代行…-拙電器(6/21-02:51)No.147709
 詐欺サイトじゃなく本物サイトで-織田(6/21-02:16)No.147707
 Re:治験アルバイト(新薬ネット)-2007(6/21-12:39)No.147710
 Re:治験アルバイト(新薬ネット)-織田(6/21-19:08)No.147719
 たぶん「未認可」の意味合いが違うかと-Rolly-A(6/21-20:03)No.147720
 Re:治験アルバイト(新薬ネット)-るさまさん=VOB関係者?(8/27-19:12)No.148219
  るさまさん=VOB関係者?=新薬ネットの関係者ですか?-拙電器(8/27-22:17)No.148225
  「ピンハネ」は普通では?-じゅんた(8/27-23:54)No.148227
  Re:治験アルバイト(新薬ネット)-るさま(8/28-00:46)No.148229
  同じようなコメントばかりですね。-るさまさん=VOB関係者?(8/28-03:15)No.148231
   治験が給料?-るさま(8/28-08:08)No.148232
   状況の混同が見られます。-Rolly-A(8/28-12:18)No.148233
   会費を徴収する方式の仲介業者がダメな理由-Rolly-A(8/28-12:47)No.148234


何年だかわからないが6月~8月にかけて投稿があったことだけがわかる。何年の投稿かを示さないのは前世紀の掲示板によくあったことだが、未だにそれをバージョンアップもせずに温存しているのは、「プログラマ」でもあるはずの吉本敏洋氏としては怠慢ではないのだろうか。--いや、怠慢ではなく確信犯であろう。

「投稿年」というのは、こういう企業情報のサイトでは極めて重要なはずである。たとえば2000年にはブラックだった会社が2012年には改善されていたり、あるいはその逆で2000年に優良だった会社が2015年に経営者が変わって悪質商法に手を染めていたりするかもしれない。何年前の情報かというのは、消費者にとっても極めて重要な情報である。

スマホのアプリの評価でも、「旧バージョンに対する評価です」ということが明示されるのはなぜか、ということを少し考えればわかるはずである。

それに対応しない。単なる怠慢ならまだマシだ。「過去に悪いことをやったと報道されたような奴は一生更正せず、また悪いことをやろうと企み続けているに違いない。それを暴くことこそ善だ」という、明らかに勘違いした価値観を持っている吉本敏洋氏にとって、「いつの情報か」ということはまったく重要な情報ではないのだろう。

ということで上記ツリーの投稿年を知る方法がないかと思ったら、見ることができた。

ブラウザで「ソースを見る」という機能があるが、それでページのソースを見ると、たとえば一番上の投稿の下にこのような一行が記されている。
<!-- Article Other Information Re:0 time:1182176003 count:-->
記事の他の情報として、Re(返信番号)とtime(投稿時刻)が保存されていた。ただし、timeの数字をそのまま見ても意味が分からない。これはUNIXタイムスタンプというもので、変換サイトで簡単に年月日時分秒を知ることができる。
上記の投稿時刻の数字を入力して調べると以下のようになり、日時がページ上の表示と一致していることがわかる。

▼変換結果 UNIXタイムスタンプ→年月日時分秒
入力値:1182176003
日本標準時(JST):2007年6月18日(月) 23時13分23秒
グリニッジ標準時(GMT):2007年6月18日(月) 14時13分23秒

つまり、7年前の投稿ということだ。面倒ではあるが、内容証明や訴訟の際には重要な情報の一つとなると思われる。



ところで、このページでは、治験アルバイト(正確には治験ボランティア)に関する情報が投稿されている。その情報の真偽や、特定のサイトの是非は別として、投稿者のスタンスに疑問が残る。たとえ「新薬ネット」が悪質商法であったと仮にしたところで、投稿者「るさま」氏の投稿自体も適切ではない。

「弊社の名誉毀損、および弊社名誉毀損に対する当該ユーザーへの損害賠償請求」というのも名誉毀損ではなく信用毀損じゃないのかなどのツッコミどころはあるものの、損害賠償請求訴訟になったら「るさま」氏にとって非常に不利な状態となるだろうし、あるいはその連絡がとれない場合、削除しない悪徳商法?マニアックス管理人Beyondこと吉本敏洋氏の責任も当然問われることになるだろう。

投稿者「るさま」氏は、治験ボランティア紹介を無料で行っている「VOB」に登録している会員(ユーザー)であるとのことだが、「新薬ネットは有料だから怪しい」という趣旨の投稿を繰り返している。新薬ネットに登録して詐欺まがい行為があったというのなら有益な情報提供といえるが、「るさま」氏は登録していない。したがって、その内部で何が行われているか「るさま」氏に情報はない。情報がない状態で「治験アルバイトの詐欺として、悪徳マニアは当然知っているべき新薬ネット」「自ら詐欺といっているようなものです。」と断定しているのである。これは大問題だ。

有料だと紹介しない詐欺状態でも成立しうる、無料だとピンハネはあったとしても確実に紹介はある、と主張されている。これは論理的にはそのとおりであるが、では新薬ネットが実際にそうなのかどうなのかについては安易に結びつけられない(これが結びつくというのであれば疑似科学の論理そのものである。「理屈として成り立ちうる」を「だからそうなんだ」と言い切るのが疑似科学だからだ)。

理屈として「まったく紹介しないで登録料だけとっている可能性がありうる」というのと、「だから気をつけろ」、さらには「詐欺」と言うのはまったく違うことである。その違いを理解していないのが、悪マニ投稿者の「るさま」氏であり、そのような投稿を野放しにするどころか先陣を切ってそのような投稿を行い続けているのが吉本敏洋氏ではないのだろうか。

吉本敏洋氏が自己のブログで悪マニに削除要請を送ってきた「新薬ネット」に関する新聞記事(2014/9/19)という追加記事を公開して、「るさま」氏が詐欺と言ったが詐欺と言ってるのは読売新聞もそうなんだ、だから新薬ネットは詐欺なんだ、詐欺なんだから詐欺と言って何が悪い、削除依頼してくる方が悪いんだ、といつもの理屈を展開したいがゆえのものだろう。しかし、読売新聞による十分な取材の末の報道と、根拠になっていない「るさま」氏の投稿は次元が異なる。このような付け焼き刃で「悪徳商法と戦い続けているオレ」をアピールされても、真っ当な消費者保護団体から見れば迷惑なだけだ。

それから念を押しておくと、別に吉本氏はこれまで新薬ネットを叩いてきたわけでも何でもない。ただ投稿があっただけだ。ところが、削除依頼があったものだから戦闘モードに切り替わり、「悪の新薬ネットと戦うオレ」をアピールしだした、というのが実情である。人として見習いたくない態度であると私は個人的に考えるが、皆さんはいかがだろうか。

吉本敏洋氏に敵認定されたRuby開発者まつもとゆきひろ氏(4)

吉本敏洋氏に敵認定されたRuby開発者まつもとゆきひろ氏(1)
吉本敏洋氏に敵認定されたRuby開発者まつもとゆきひろ氏(2)
吉本敏洋氏に敵認定されたRuby開発者まつもとゆきひろ氏(3)
の続き。予定を変更してもう少し続ける。

<a href="http://blade.nagaokaut.ac.jp/cgi-bin/scat.rb/ruby/ruby-list/42243">コミュニティと宗教の分離について</a>(18 til i die (another phase))

というブログ記事があった。この記事は非常に的確にこの問題をあぶり出していると思われるので、引用して紹介したい。

まず、この記事では後半だが、吉本氏の「議論の姿勢」について、痛烈な批判が行われている。

議論の姿勢

そこで、Rubyの一利用者としては、rubyistサーバー上から、モルモン教に関する記述を全て削除し、別の日記として公開すべきだと思うのですが、どうでしょうか? それとともに、rubyistサーバーやRAA利用のガイドラインとして、特定の政党や宗教との分離を掲げる方が良いのでは無いかと思いますが、いかがでしょう?
と書いておいて、
補足ですが、別にruby-listで議論を続けるつもりはありません。 書きたいことは最初の投稿で書きましたし、そもそも続けても無駄なので。
とか、
現在のところ大げさにしたくは無いと思っているのですが、面倒だったら自分の媒体に書けば良いだけですので。
とか書くのは、人間としてどうかと思うぞ。
「とか書くのは、人間としてどうかと思うぞ。」とまで言われてしまう吉本氏である。「大げさにしたくは無いと思っている」が「面倒だったら自分の媒体に書けば良い」(=自分の力をもってすれば大ごとになるぞ、という恫喝)が問題視されている。

勝ち負けの問題ではない

管理者側の方々と議論しても勝てるわけないし、勝つつもりも無いのですが、
勝ち負けの問題ではなく、ある人の書く文章から、信仰の告白を奪う権利が他者にあるのかどうか、という問題だと思う。
まさにそのとおりである。

「ある人の書く文章から、信仰の告白を奪う権利が他者にあるのかどうか、という問題だと思う。」 

「言論の自由について考えています」と標榜する人間に対する指摘としては、致命的なポイントを突いていると思われる。

さて、このブログ記事の前半が大変に秀逸である。引き続き引用する。

日記は生活の記録だから

本人が宗教と密接に関わる生活をしていれば、それに触れるのが自然なことだ。触れないのは不自然だし、隠しているように感じられるだろう。なぜ隠す必要があるのか、隠す必要があるような後ろめたいことがあるのか?と勘ぐられてしまい、かえって正しく理解してもらえなくなる。
普段から自分と宗教の関わりを自然に書き留めているmatzさんの姿勢は、至極真っ当なものだと思う。

他へ分離して隠すことのメリットがあるのか?

いまmatzさんの日記から宗教との関わりを削除してしまうと、それはとても不自然なことになる。それはmatzさんから宗教人としての日常を取り去ることであり、本人の日常のかなりの割合を占めている宗教というものを、本人のイメージから不自然に分離する結果になる。
それは逆にmatzさんに「隠し事をする人」というイメージを付加してしまい、matzさんのためにも、Rubyコミュニティのためにもならない。Rubyの発展には寄与しないどころか害になるかもしれない。
隠し事をするな、というのではない。本人が分かちがたい生活の一部として敢えて晒している宗教との関わりをわざわざ隠すことは、何のイメージアップにもならない、ということを言いたい。それは隠さなければいけない宗教なのだというイメージを醸し出して、特定の宗教に対する偏見をかえって助長する結果になる恐れがある。

現状を正しく評価しよう

現状は以下の通り。
  • matzさんは自分が特定の宗教を信じて活動に勤しんでいることを堂々と告白している
  • matzさんが設計したRubyという言語は(Railsというキラーアプリの登場もあって)いま大きな注目を集めている。
  • それは一朝一夕に祭りあげられた評価ではなく、着実にユーザー数を増やした結果として実りがもたらされたものだ
結論。
Rubyが言語として優れているという現在の認知状況は、matzさんがどのような宗教を信じているかということに関係なく、公平な評価の結果としてもたらされたものだ。matzさんが特定の宗教を信じていることは多くの人々が知っているが、それを知ってなお多くの人々がRubyを好んで使っている。
世の中捨てたもんじゃない。

ソースコードと宗教の分離

がなされていればそれでよい。
  • インストールするときに特定の宗教に関連するWebサイトに誘導されたりしない
  • 使っているだけでいつのまにか特定の宗教の集会に出席していたりしない
  • オープンソースなのでそのようなあやしいからくりが無いことは容易に確認できる
Rubyは優れた言語。オープンソース。それで十分ではないか。
なんと良識に溢れた意見だろうか。

重要なのは、「Rubyが言語として優れているという現在の認知状況は、matzさんがどのような宗教を信じているかということに関係なく、公平な評価の結果としてもたらされたものだ。」という部分だろう。ある特定の宗教を信仰しているがゆえに、またその宗教への信仰を表明しているがゆえに、その理由のみをもってして、まつもとゆきひろ氏の功績を全否定しようと躍起になる〈吉本敏洋的メンタリティ〉がここで全否定された。

しかも、「ソースコードと宗教の分離」はしっかりとなされている。もう一度確認しよう。


  • インストールするときに特定の宗教に関連するWebサイトに誘導されたりしない
  • 使っているだけでいつのまにか特定の宗教の集会に出席していたりしない
  • オープンソースなのでそのようなあやしいからくりが無いことは容易に確認できる
この3条件を満たしている以上、何の問題もない、というk3cさんの主張は、正しい。

「カルト宗教と戦っているボク」を演出したいだけの吉本敏洋氏の攻撃は、このように徹頭徹尾、誤りだらけなのである。

その論理は、もちろん、「悪徳商法と戦っているボク」を演出したいがゆえに過去の新聞記事を晒し続ける姿勢ともつながっている。

この項さらに続く。

悪徳商法?マニアックス管理人Beyondこと吉本敏洋氏の掲載された新聞記事

悪徳商法?マニアックス管理人Beyondこと吉本敏洋氏は、以下のように主張している。

@nifty(アット・ニフティ)から、削除要請が来ました 2013.06.09
最近、過去の新聞記事を引用したブログ記事に対する削除要請が増加しています。
正確な論評のためには、ソースを提示することは欠かせませんが、ソースを提示すると下手するとブログを停止されたり訴えられたりする可能性があるということです。

そもそも、新聞記事を公開するのに、図書館はOKでネットは駄目というのも変な話です。「グーグルで検索されて困る」というのでしたら、検索できないようにする法制度を作るなり、検索エンジン会社への働きかけを行うべきです(たとえば、10年経った新聞記事は、名前検索で検索結果に表示しないようにするとか。固有名詞を判別することなんてグーグルの技術力を持ってすれば簡単でしょう)。
では、「自分で実名を公開しているのに、実名を含むブログ記事やtogetterまとめを八分しようとし、実名を含むツイッターアカウントに改名を強要した」吉本敏洋氏についての新聞記事を引用したとしても、吉本氏は抗議しないはずだ。正確な論評のためには、ソースを提示することは欠かせない。

そこで、図書館で新聞の縮刷版をコピーしてきたので、それを転載したい。これに対する削除依頼は、吉本敏洋氏が上記の考え方を全面撤回し、サイトの方針をすべて転換したならば応じてもよいが、「他人についての新聞記事を公開するのは個人的コレクションだから問題がないが、自分についての新聞記事を公開するのは個人情報の侵害だ」などというような主張には耳を傾けるつもりはない。

問題の記事は、吉本氏がしばしば目の敵にする朝日新聞2006年5月1日朝刊の第二社会面である。



  「ビヨンド」を名乗って活動してきた自分への「殺人予告」だ。昨年1月のことだった。
 …東京都のプログラマー吉本敏洋さん(33)はぞっとした。
 そういえば、ネット上で8カ月ほど前から「ビヨンド」の情報を募る書き込みが出始めていた。
 04年1月。サイトで「悪徳探偵社」と名指しされた人物が「誹謗中傷だ」と実名の削除を求めてきた。断った。
 吉本さんは昨年8月、自宅に監視カメラを取り付けた。
「ビヨンド」を名乗り、 2006年5月1日現在で33歳のプログラマー吉本敏洋さんについての記事である。もちろん、脅迫などは決してしてはならないことだが、この記事を読む限り、脅迫される側が「匿名だし、自分は正義だから何をやってもいい」と勘違いしていることも読み取れてくる。 単純な「どっちもどっち」論には加担しないが、吉本氏に限っては、脅迫されても仕方のないような悪事を、正義の仮面のもとで行い続けているのではないかと考えるが、読者諸賢はいかがだろうか。

吉本敏洋氏に敵認定されたRuby開発者まつもとゆきひろ氏(3)

吉本敏洋氏に敵認定されたRuby開発者まつもとゆきひろ氏(1)
吉本敏洋氏に敵認定されたRuby開発者まつもとゆきひろ氏(2)
の続き。

この件につき、はてなブックマークでは悪マニBeyondこと吉本敏洋氏に対する批判的な意見が寄せられている。


ネット内で(それなりの)影響力があると思われる人物が宗教と絡んだ瞬間に、恩人であろうと何だろうと噛みついて、「有名人の闇を暴いた英雄」だと思ってもらおうという吉本敏洋氏の魂胆は別にして、ひとまず吉本氏の主張が「ハズしてる」ことを改めて見ていきたい。

まず、吉本氏の言葉遣いである。以下、いずれも吉本氏の今回の議論の中での発言だ。

  • MLに投稿した動機についてですが、Matz氏の日記にコメントを行ったとこ ろ、予告もなしに一方的に削除されたため、「Matz氏はオープンな議論を行う気 が無い」と判断したからであり、公平性を担保するためです
  • 管理者側の方々と議論しても勝てるわけないし、勝つつもりも無い
  • 批判されて感情的になるのは分からないでも無いですが
  • とか言われても、意味不明です。 
  • モルモン教を批判すると言うことはすなわち、「血の贖罪」によって殺される可能性も無きにしもあらずと言うことです。それでも、匿名で参加しないのは、反カルトと言う「立場」を明らかにしなければ、卑怯だと思うからです。こちらは「モルモン教は利益を受ける」と主張しているのですから、最低限モルモン教徒かどうか明らかにしていただかないと、どう対応してよいのか分かりません。
  • 何を持って「根拠が乏しい」と言われているのか謎です。単に想像力等が足りない方なのか、それとも団体の関係者だから、そう言っているのか区別が付きません。
これらの発言は、「クレーマー」としては正しい物言いなのかもしれないが、特に太字にした部分は「議論」としては非常に挑発的かつ感情的なものであり、到底冷静な議論に結びつく言い方ではない。これが、ナチュラルに「頭でっかちの嫌味」を連発する吉本氏のいつもの物言いである。

次に、氏の挙げた「問題点」とやらを検証する。

Matz氏が日記において、自らが所属するカルト宗教
団体である「モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)」の宣伝・広告活動
を行っていることの是非についてです。
 問題提起の段階で二つの問題がある。

  1. 「モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)」は「カルト宗教」なのか。
  2. まつもとゆきひろ氏が日記で記載したことは、同教団の「宣伝・広告活動」なのか。
これは二点とも、すでに見たように、非モルモン教徒であることを宣言した人たちによって完全否定されている。

そもそも、吉本氏は「宗教団体、しかもカルト宗教とみなされることが多い団体」であるからダメと主張している。カルト宗教の定義もできず、またモルモン教がカルト宗教であるという理由も明確に示さず、ただ単に「みんながそう言ってる」としか述べていない(しかも、「みんなが言ってるんだから正しい」→「それを否定するのはモルモン教徒だろお前」という、誤った論理に走っている)。

1については、「なかむら(う)」氏が指摘しているとおり、「現在の末日聖徒イエス・キリスト教会はカルトではなかろうと私は判断しています。ユタ戦争のころまでなら私でもカルトだったと判断するんですけど。」 という見解は妥当であろう。ちなみにユタ戦争はモルモン教団とアメリカ陸軍の内戦で、1857年、今から150年以上前のことである。(ユタ戦争 - wikipedia

アメリカ発祥の宗教なのでピンと来にくいが、吉本敏洋氏が述べているのは要するに、僧兵を擁した比叡山延暦寺や、戦国時代に圧倒的軍事力を誇った一向一揆の浄土真宗を「カルト」と決めつけているのと同様の、乱暴な議論なのである。

第二に、まつもとゆきひろ氏は日記で、教団の名前も出さず、特殊な教義用語も持ち出さず、「私たちの行いが教会やキリスト教を代表していることになる」という、「何らかの宗教の真摯な信仰者」としての感想を述べているに過ぎない。これをもって「宣伝・広告活動」というのは、二重の意味で論理破綻である。教団の名を出さない(吉本氏が嫌がらせのように教団名をコメント欄で書かない限りわからない)ものがそもそも「宣伝・広告」に当たるのか。また、このような内省的な言葉が「宣伝・広告活動」に当たるのか。単なる信仰心に基づいた記述であり、勧誘さえも見られない。さらに、子女の行きすぎた思い込みを咎める内容でもある。

このように、吉本敏洋氏の論点は、前提からして完全に崩れ去るのである。

吉本氏の批判をもう一度引用しよう。
 a) rubyistドメイン上で、
 b) メイン開発者が、
 c) カルト宗教団体とみなされる事の多い団体の
 d) 宣伝活動を、
 e) たとえ日記と言う形においてでも行うことは、
 f) Rubyの発展にとっては阻害要因にしかならない。
と思います。
再度の投稿で吉本氏は「b)作者」と訂正している。

a)は、rubyistドメインがrubyの公式のものではなく、まつもとゆきひろ氏の私的なドメインであることが明らかにされている。吉本氏はこれにも難癖をつけるが(後で検証する)、 rubyの作者とわかるところで宗教的な話をするな、というのでは、それこそ表現の自由・信教の自由の侵害にほかならない。

b)は、まつもとゆきひろ氏がモルモン教の信仰を有していることそのものを批判しているといえる。ただ、まつもとゆきひろ氏が仮にモルモン教をやめたとしても、吉本氏は批判し続けるはずだ。「元モルモン教徒という珍しい経歴の持ち主のまつもとゆきひろ氏」と書いて揶揄し、まつもと氏の発言には価値がないと宣伝し続けるはずである。吉本氏は、「人の考えは変わらない」という恐るべき思想の持ち主だからである。これは、このブログの他の記事を読めば理解されるはずだ。

c)はすでに上で批判した。「みなされる事の多い団体」であるかどうかで判断するというのであれば、事実がどうかという検証を放棄し、実態を見ることを拒絶したと見なされても仕方あるまい。

d)も上記で批判したとおり。「宣伝活動」の定義が曖昧である。まさか、「まつもとさんはrubyの偉い人である→宗教的な話を書いていた→なんだか素敵だからまつもとさんの教会に行ってみよう→モルモン教に入信」とでもいうような「風が吹けば桶屋が儲かる」的な誤った論理に基づいて「宣伝だ!」と言っているのではないと思うが、もしそのように主張するのであれば、実際にそのような意図があったのかどうか、あるいはそのような入信者がいるのかどうかを検証する方が先だろう。

e)は、仮にa~dが吉本氏の言うとおりであったとしても、表現の自由の否定である。表現の自由を守るために戦っていると自称する人物が、他人の表現の自由を平然と踏みにじるのは、大いなる矛盾であり、根本的な自己否定であり、人として許される行為ではない。この「自己正当化」と「他者の絶対的否定」は、吉本敏洋氏の行動の根幹をなしている。

f)については、すでにRubyユーザーたちによって完全否定されている。そもそも、吉本氏がコメント欄やブックマーク等で「まつもとゆきひろは、キリスト教徒といいながら、実態はカルト教団モルモン教の信者、カルト信者ですよ!そんな人が、Rubyの名前の入ったドメインで、日記と称して教団の宣伝活動をしていますよ!危険ですよ!Rubyから排除しましょう!」と英雄気取りで叫び回らなければ、モルモン教の宣伝であることすら気付かれず、多くの人がそのような宗教的日記をさらりと読み飛ばして気にも留めなかったはずだ。

ある意味、吉本氏によるマッチポンプによって、「外国発祥のキリスト教系新興宗教の信者であることを表明もせず、ただ私的ドメイン上の日記に書いていただけ」のまつもとゆきひろ氏が、「自らの名声を利用して悪徳カルト宗教団体の宣伝行為を行う危険人物」に仕立て上げられたのである。

この吉本氏の行為のどこにも、正義はなく、正当性もない。この吉本氏の主張からわかるのは、吉本氏が短絡的な決めつけに基づいた嫌味な他者否定をする人だ、ということだけである。

このような破綻した言いがかり、粘着に対して、Rubyユーザーたちがこぞって「それは違うでしょ」と声を上げたのも当然といえば当然であり、それはすでに引用した部分で理解されるはずだ。それに対して、「批判されて感情的になるのは分からないでも無いですが」((C)吉本敏洋)、もう一度メーリングリストに意味不明かつ感情的な反論を展開したのも、すでに見たとおりである。

次回は、この「反論」について考察し、まつもと氏への粘着攻撃事件の締めくくりとしたいと思う。

吉本敏洋氏に敵認定されたRuby開発者まつもとゆきひろ氏(2)

前回の「吉本敏洋氏に敵認定されたRuby開発者まつもとゆきひろ氏(1) 」の続き。

前回紹介した最後の投稿(吉本敏洋氏への反論投稿)を行った「なかむら(う)」氏は、それに先だって自分のブログ「丁稚な日々」で吉本氏への反論を行っていた。以下、その記事の引用である。

May.22,2006 (Mon)

Revision: 1.4 (May.22,2006 12:28)

釣られてみる

_ [ruby-list:42243]がruby-listで議論すべき内容という気はまったくしない(ので直接返信はしない)んだけど、せっかくなので釣られてみる。
一開発者の感想、ということで。
以下、引用は全て同メールから。
さて、今回ポストしたのは、Matz氏が日記において、自らが所属するカルト宗教
団体である「モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)」の宣伝・広告活動
を行っていることの是非についてです。
宣伝・広告活動に見えませんし、そう思っていません。
... いきなり終わっちゃうな、これじゃ。
これは、元々2ちゃんねるのRubyスレで始まった議論ですが、私は
a) rubyistドメイン上で、
b) メイン開発者が、
c) カルト宗教団体とみなされる事の多い団体の
d) 宣伝活動を、
e) たとえ日記と言う形においてでも行うことは、
f) Rubyの発展にとっては阻害要因にしかならない。
と思います。
  1. ドメイン名の所有者が自分のドメインで何をやろうが勝手だろうと思うのですが、rubyist.netの場合、わざわざRubyのオフィシャルな 活動のためにruby-lang.orgを用意した上で、さらに別にrubyist.netをその他の用途のために用意しているわけで、そこにまで文句を 言う必要はなかろうと思います。
  2. サブ開発者ならオッケー?
  3. 「カルト宗教団体」の定義は人による面も多くてなんとも言いかねるのですが、現在の末日聖徒イエス・キリスト教会はカルトではなかろうと私は判断しています。
    ユタ戦争のころまでなら私でもカルトだったと判断するんですけど。
  4. 宣伝活動もわかりやすいのからわかりにくいのまでいろいろあるわけですが、自分とこの教会がどこの教会かすら示してないのに何の宣伝になるんでしょう。どっかに書いてあったっけ?
  5. 日記なんだから何書いてもいいじゃん。
  6. 以上から、Matz日記の内容は別に阻害要因にはなっていないと考えます。
    本質的には、宗教と関係あろうがなかろうが、あるいはRuby自体について書いている内容ですら、「Rubyの発展」にとっての阻害要因になりうる可能性はありますけど、そういう漠然とした話ではないでしょうからそういう部分はオミットして考えます。
c)が特定の企業であっても、少なからず嫌悪感を抱く人はいるでしょうけど、こ
れが宗教団体、しかもカルト宗教とみなされることが多い団体であれば、嫌悪感
を抱き関係を持ちたくないと考える人が、より多くなるのは当然です。少なくと
も、モルモン教の話題を出すことによるプラス要因とマイナス要因では、後者の
方が大きいかと思います。
プラス要因は特に思いつかないですし、こんな話を持ち出す人もいるんだからマイナス要因はゼロじゃないんだろうとも思うので、後者の方が大きいのではないかとはという予測には私も同意できますが、いずれにせよ無視してかまわない程度なんじゃないかとも思います。
そこで、Rubyの一利用者としては、rubyistサーバー上から、モルモン教に関す
る記述を全て削除し、別の日記として公開すべきだと思うのですが、どうでしょ
うか?
それとともに、rubyistサーバーやRAA利用のガイドラインとして、特定の政党や
宗教との分離を掲げる方が良いのでは無いかと思いますが、いかがでしょう?
なんでそんなにrubyist.netでやっちゃいけないことにしたがるのかが私にはわからないんですが、特定の政党や宗教との分離を利用のガイドラインに含めること自体が既にオープンソース的ではないと私は考えます。
なお、MLに投稿した動機についてですが、Matz氏の日記にコメントを行ったとこ
ろ、予告もなしに一方的に削除されたため、「Matz氏はオープンな議論を行う気
が無い」と判断したからであり、公平性を担保するためです(別に、自分のサイ
トでも良かったのですが、とりあえず)。
どんなコメントを書いたのか知らないですが、個人の日記は「オープンな議論を行う」サイトじゃないですしねえ。
削除したということすら書かれてないのかと思ったら、そういうわけでもなさそうですし。
コメントの一括削除はスマートな行為ではないと私も思いますが、自分とこの日記のコメント欄で意図しない議論が行われていたら削除しちゃうってのはごく普通の対応であろうと私は思います。

May.23,2006 (Tue)

Revision: 1.1 (May.23,2006 16:09)

釣られてしまう

_ 結局MLにも投げてしまった。だめだめだ。
このブログ記事は、吉本氏の論点の誤りを鋭く指摘していると考えてよい。

ちなみに、「Matz氏の日記にコメントを行ったところ、予告もなしに一方的に削除された」と吉本氏が主張したところ、 「削除したということすら書かれてないのかと思ったら、そういうわけでもなさそうですし」と書かれている。

該当する日記は、「Matzにっき  2006-05-07 [教会]断食安息日」のようだ。

_ [教会]断食安息日

司会。
一人の人の証が印象的であった。 最近バプテスマを受けたこの人は 「私は教義よりもむしろ教会の人の人となりを見て教会に入りました。 聖書についてはこれから勉強します」とのこと。
それって、すごく嬉しいことだが、同時にちょっと恐いことでもある。 私たちの行いが教会やキリスト教を代表していることになるからだ。
このように、あなたがたはその実によって彼らを見わけるのである。
[マタイ 7:20 より引用]
夕方、次女がふらふらになっている。 そんなにしんどいなら断食しなくてもいいよ、と言ったのだが、 一度決めたから、と聞かない。
決意が堅いのは尊敬に値するけど、 そんなに無理をすることも無いような気もする。 あと、半日でそんなにふらふらになるようでは 本当に飢餓が来たらどうなるんだろうか。
(追記) 元々この「にっき」では教義的な話をしないつもりでいたのですが、コメントでは質問されるままにかなり難しい話を書いてしまいました。しかも、私の至らな さで前提を共有しない人にはかえって混乱を招いたり、誤解を増長したりする返答になってしまったようです。不愉快に感じた方がいらっしゃればおわびしま す。コメント欄は削除することにします。 以後、教義的な点について話したい、指摘したい、などの人がいれば、コメント欄ではなく私信でお願いします。
個人のブログなり日記が開設者自身の管理下にあることを踏まえれば、削除の理由はもっともなものだと思える。不愉快に感じるような読者が想定されるようなやりとりをする相手の意見を削除するのは致し方ないことだろう。

(おそらくコメント欄では、「お前はキリスト教というがカルト教団モルモン教じゃないか」というような指摘を行ったものの、反駁されたのだと思われるが、これはあくまでもメーリングリストでのやりとりからの推測にすぎないので断定はできない)

だが、ここに吉本氏のもう一つの矛盾が現れる。吉本氏は「他人の日記にコメントを行ったところ、予告もなしに一方的に削除された」ことから、その相手は「オープンな議論を行う気が無い」と判断したと述べている。

では、吉本氏が自分のコメント欄を「荒らされた」と主張して(あるいは主張もせずに)コメントを削除し、さらに「ストーカーに荒らされました」というブログ記事を立てるのはどうなのか。吉本氏は「オープンな議論を行う気が無い」のだと我々は判断せざるをえない。

参照→最近、ネットストーカーが発生してコメント欄を荒らしています

リモートホストなどの接続情報は提示するが、具体的にどのような内容が「荒らし」なのかはわからないようにしておいて、「ネットストーカーに自分は攻撃されている」という被害者商法を展開する。これは「コメントを予告もなしに一方的に削除」したのではないのか。

いや、「荒らし」なら仕方ないだろう、という声もあろう。もちろんspamであれば削除すればいい。だが、spamではなく「ネットストーカー」というのだから、自分に批判的な内容のはずだ。もちろん、自分にとって不快なコメントを削除する権利は誰にでもある。しかし、その権利を行使するなら、「自分のコメントが予告もなしに一方的に削除」されたことを憤り、相手に対して「オープンな議論を行う気がない」と決めつけ、メーリングリストに怒りに任せて投稿した挙げ句、四方八方から槍玉に挙げられるようなマネをするべきではないと考えるのは私だけだろうか。

ちなみに、削除されたというコメントにはこのようなものがある、という情報もある。

http://blog.a902.net/topics/2013/0129.html
http://blog.a902.net/topics/2013/0530.html
http://blog.a902.net/topics/2013/0820.html
→ 結局、どの事件も相手方の主張が認められ、仮処分命令が発令されたんだって?
自分に都合の悪いことは書かない吉本敏洋( ´_ゝ`)プッ

https://twitter.com/a902/status/374382849505239040
→ またも敗訴したんだって?
自分に都合の悪いことは書かない吉本敏洋( ´_ゝ`)プッ 
これに対して、コメントを書き込んだと思われる人物は次のように述べている。
自分を批判するコメントが書かれるたびに、
”ネットストーカーによるコメント荒らし”と
もっともらしい理屈を付けては削除している。
全てのコメントを放置するか、書き込みを禁止するか、どっちかにすれば良いのに、
一番やってはいけない「恣意の選択」を行っている。
「ネット上の表現の自由」と称して、好き勝手に他者の情報を晒し続けてきた吉本なのに、
完全に自己矛盾している。 
 以上の「削除されたというコメント」は2ちゃんねる情報であるから信憑性は高くないが、少なくともこのコメント者の言い分に賛同したい。

最後に念のため補足しておくが、この「ネットストーカー」とされた人物はこのブログの書き手ではない。a902ブログに投稿したことは一度もない。足跡を残せば吉本敏洋氏に「ネットストーカー」呼ばわりされて名誉毀損されることは目に見えているからだ。

自分への批判者を少なく見積もるのは、あるいは、そのようにギャラリーに印象づけようとするのは、吉本氏のいつもの悪い癖である。

この項続く。

吉本敏洋氏に敵認定されたRuby開発者まつもとゆきひろ氏(1)

吉本敏洋氏の歪んだ考え方を端的に示す一例として、スクリプト言語Rubyの開発者まつもとゆきひろ氏に対する攻撃が挙げられる。

Rubyは「手軽なオブジェクト指向プログラミングを実現するための種々の機能を持つオブジェクト指向スクリプト言語」で、「まつもと ゆきひろが個人で開発しているフリーソフトウェア」であると説明されている(オブジェクト指向スクリプト言語 Rubyの解説より)。日本発だが世界的に広く使われているプログラミング言語としても有名だ。

その開発者の「宗教的背景」を敵視して、吉本敏洋氏が噛みついたのが2006年のことである。Rubyに関する公式のメーリングリスト「ruby-list」に、カルトを許せない吉本敏洋氏はこのように投稿した。

Subject: [ruby-list:42243] コミュニティと宗教の分離について
From: Beyond <beyond big.or.jp>
Date: Mon, 22 May 2006 04:19:18 +0900
Beyondです。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、悪徳商法対策やカルト宗教対策につい
てのサイトを運営しております。
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/

さて、今回ポストしたのは、Matz氏が日記において、自らが所属するカルト宗教
団体である「モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)」の宣伝・広告活動
を行っていることの是非についてです。
http://www.rubyist.net/~matz/?category=%B6%B5%B2%F1

これは、元々2ちゃんねるのRubyスレで始まった議論ですが、私は
 a) rubyistドメイン上で、
 b) メイン開発者が、
 c) カルト宗教団体とみなされる事の多い団体の
 d) 宣伝活動を、
 e) たとえ日記と言う形においてでも行うことは、
 f) Rubyの発展にとっては阻害要因にしかならない。
と思います。

c)が特定の企業であっても、少なからず嫌悪感を抱く人はいるでしょうけど、こ
れが宗教団体、しかもカルト宗教とみなされることが多い団体であれば、嫌悪感
を抱き関係を持ちたくないと考える人が、より多くなるのは当然です。少なくと
も、モルモン教の話題を出すことによるプラス要因とマイナス要因では、後者の
方が大きいかと思います。

そこで、Rubyの一利用者としては、rubyistサーバー上から、モルモン教に関す
る記述を全て削除し、別の日記として公開すべきだと思うのですが、どうでしょ
うか?
それとともに、rubyistサーバーやRAA利用のガイドラインとして、特定の政党や
宗教との分離を掲げる方が良いのでは無いかと思いますが、いかがでしょう?

なお、MLに投稿した動機についてですが、Matz氏の日記にコメントを行ったとこ
ろ、予告もなしに一方的に削除されたため、「Matz氏はオープンな議論を行う気
が無い」と判断したからであり、公平性を担保するためです(別に、自分のサイ
トでも良かったのですが、とりあえず)。
http://www.rubyist.net/~matz/20060507.html

---------------------
Beyond
「モルモン教」は確かにキリスト教の中では新宗教であり、カトリック教会からは「異端」と認定されているが、カルトと呼ばれるような大きな問題がある団体であるとは通常みなされていない。輸血拒否問題の「ものみの塔」と混同しているのではないか?とも思ったが、いや、「伝統以外の宗教=悪」とでもいうように染まっているのかもしれない。

もちろん、この吉本氏の発言には多くの批判が寄せられ、吉本氏の論理の破綻が浮き彫りになった。メーリングリストから転載しよう。

Subject: [ruby-list:42244] Re: コミュニティと宗教の分離について
From: keiju ishitsuka.com
Date: Mon, 22 May 2006 06:05:37 +0900
References: 42243
In-reply-to: 42243
けいじゅ@いしつかです.

In [ruby-list:42243] the message: "[ruby-list:42243] コミュニティと宗
教の分離について", on May/22 04:19(JST) Beyond writes:

>Beyondです。

> そこで、Rubyの一利用者としては、rubyistサーバー上から、モルモン教に関す
> る記述を全て削除し、別の日記として公開すべきだと思うのですが、どうでしょ
> うか?

2チャンネル読みました. 有名になるのも大変なんだなと...
それはともかく, 議論することはいいことかも. それもちゃんと名前を名のっ
て.

でも, このMLではなくて, 別にMLその他の媒体を立ててほしいですね. ここは,
Rubyそのものを話題にする場ですから.

__
---------------------------------------------------->> 石塚 圭樹 <<---
---------------------------------->> e-mail: keiju / ishitsuka.com <<---
 Subject: [ruby-list:42245] Re: コミュニティと宗教の分離について
From: Masayoshi Takahashi <takahashi twinspark.co.jp>
Date: Mon, 22 May 2006 13:05:33 +0900
References: 42243
In-reply-to: 42243
高橋征義です。「日本Rubyの会」という集まりの代表をしております。

Beyond wrote:
> ご存知の方もいらっしゃると思いますが、悪徳商法対策やカルト宗教対策につい
> てのサイトを運営しております。
> http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/

存じ上げております(ウェディング問題の件とか)。活動はなにかとたいへんで
しょうが、頑張ってください。

> さて、今回ポストしたのは、Matz氏が日記において、自らが所属するカルト宗教
> 団体である「モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)」の宣伝・広告活動
> を行っていることの是非についてです。
> http://www.rubyist.net/~matz/?category=%B6%B5%B2%F1
> 
> これは、元々2ちゃんねるのRubyスレで始まった議論ですが、私は
>  a) rubyistドメイン上で、
>  b) メイン開発者が、
>  c) カルト宗教団体とみなされる事の多い団体の
>  d) 宣伝活動を、
>  e) たとえ日記と言う形においてでも行うことは、
>  f) Rubyの発展にとっては阻害要因にしかならない。
> と思います。

うーん、そうですか。私はそうは思いません。
もちろん特定の宗教が嫌いなのでRubyを使いたくない、というひとはそれなりに
いるのかもしれませんが、それが「Rubyの発展にとっては阻害要因にしかならない」、
とまで言える具体的な根拠は乏しいと思います。

というか、宗教の話って今に始まったことじゃなく、ずっと前から日記では
書かれていたことだと思うんですが、それで実際にRubyの「発展」が阻害
されてきたのでしょうか。
それとも、そういうことを書かなければ、今よりももっとRubyが「発展」
していたはずである、ということが明白なのでしょうか。

# 「発展」とカギカッコつきになっているのは、何をもって発展と
# 考えるかが人によって異なると考えているためです。
# 単にユーザ数が増えることや、アプリケーションが増えることを
# もって「発展」と見なすのは、個人的には一面的な考えだと思って
# います。言語ってそういうものじゃないですよね。

> c)が特定の企業であっても、少なからず嫌悪感を抱く人はいるでしょうけど、こ
> れが宗教団体、しかもカルト宗教とみなされることが多い団体であれば、嫌悪感
> を抱き関係を持ちたくないと考える人が、より多くなるのは当然です。少なくと
> も、モルモン教の話題を出すことによるプラス要因とマイナス要因では、後者の
> 方が大きいかと思います。
> 
> そこで、Rubyの一利用者としては、rubyistサーバー上から、モルモン教に関す
> る記述を全て削除し、別の日記として公開すべきだと思うのですが、どうでしょ
> うか?
> それとともに、rubyistサーバーやRAA利用のガイドラインとして、特定の政党や
> 宗教との分離を掲げる方が良いのでは無いかと思いますが、いかがでしょう?

場合によっては必要かもしれませんが、今回の件に関しては必要ないと思います。

念のため書いておきますが、Rubyの開発に関するオフィシャルな情報提供に
使われているドメインはあくまで「ruby-lang.org」であり、「rubyist.net」
はRubyの開発とは直接関係のない情報を載せるドメインとして使われています。
そのため、 ruby-lang.org には宗教に限らず、個人的な情報はあまり載せない
よう、暗黙の合意がなされています。
具体的な対応としては、以前は http://www.ruby-lang.org/~foo といったURLに
個人的な情報が載せられていたのですが、ある時期に http://www.rubyist.net/~foo
へ移行がなされました。これは、まさに上記のような指針に基づいた対応です。

このような意味で、オフィシャルな開発の場と個々人の思想・信条といった
ものを表明する場は明確に分離されていると思います。それでよいのでは
ないでしょうか。

> なお、MLに投稿した動機についてですが、Matz氏の日記にコメントを行ったとこ
> ろ、予告もなしに一方的に削除されたため、「Matz氏はオープンな議論を行う気
> が無い」と判断したからであり、公平性を担保するためです(別に、自分のサイ
> トでも良かったのですが、とりあえず)。
> http://www.rubyist.net/~matz/20060507.html

とはいえ、石塚さんも書かれている通り、あんまりこのMLはふさわしく
なさそうな。前述の通り、ruby-lang.org はRubyの開発や利用そのものに
ついてのドメインなので。続けるのであれば別のMLをたてたほうがよいで
しょうか?

高橋征義 (maki / rubycolor.org)
まつもと ゆきひろです

In message "Re: [ruby-list:42243] コミュニティと宗教の分離について"
    on Mon, 22 May 2006 04:19:18 +0900, Beyond <beyond / big.or.jp> writes:

|そこで、Rubyの一利用者としては、rubyistサーバー上から、モルモン教に関す
|る記述を全て削除し、別の日記として公開すべきだと思うのですが、どうでしょ
|うか?

rubyist.netドメインは私個人の私物であり、個人の行動がRubyそ
のものに影響を与えることがないためにruby-lang.orgドメインと
は分離した経緯があります。私の「Matzにっき」の存在が、このド
メインを利用していただいている人々に対してデメリットになるこ
とがあれば、それらの方々が個別に対応されるでしょう。
Subject: [ruby-list:42247] Re: コミュニティと宗教の分離について
From: Beyond <beyond big.or.jp>
Date: Tue, 23 May 2006 00:42:34 +0900
References: 42243 42245
In-reply-to: 42245
Beyondです。

前回投稿中、b)メイン開発者は、b)作者と訂正します。

さて、管理者側の方々と議論しても勝てるわけないし、勝つつもりも無いのです
が、2点だけ言わせてください。

1.言ってないことに対して反論するのはやめてください。
 批判されて感情的になるのは分からないでも無いですが、反論するならするで
論理的にしていただきたいと思います。

 私は、「開発と宗教の分離」とも「rubyistドメイン=コミュニティ全体」と
も主張しておりません。ですから、開発と関係無いとかMatz氏の私物であるとか、
デメリットは個人が個々に対応するとか言われても、意味不明です。
 私物であろうと無かろうと、Rubyの公式ページから、コミュニティの代表的な
一つとして「日本Rubyの会(rubyistドメイン)」が紹介され、その理事である
Matz氏が同じドメイン上で日記を書いているのですから、普通目には「Rubyの会
理事でありRuby作者であるMatz氏の日記」と捉えるでしょう。捉えられ方の問題
を言っているのですから、「個人のドメインです」と、どこに書かれているのか
分からないようなことを言われても意味不明です(関係ない内容とか私物である
とかは、どこに明示されてるんでしょうか?探したけど、良く分かりませんでし
た)。

 私物であることで、私が考えているような問題が発生するのでしたら、日本
Rubyの会用に「ruby-users.jp」ドメインを寄贈しても構いませんが、私物であ
ると言うexcuseを無くすために、その様な選択肢を取る可能性はあるのでしょう
か?

2.反論するなら、立場を明らかにしてください
 モルモン教を批判すると言うことはすなわち、「血の贖罪」によって殺される
可能性も無きにしもあらずと言うことです。それでも、匿名で参加しないのは、
反カルトと言う「立場」を明らかにしなければ、卑怯だと思うからです。こちら
は「モルモン教は利益を受ける」と主張しているのですから、最低限モルモン教
徒かどうか明らかにしていただかないと、どう対応してよいのか分かりません。

 と言うのも、「モルモン教の影響は無い」との認識のようですが、例えば仮に
私がサイトや雑誌に記事を書いたとして、「影響は無視できるほど小さい」とは
言えても「無い」とまでは言えないはずです。何を持って「根拠が乏しい」と言
われているのか謎です。単に想像力等が足りない方なのか、それとも団体の関係
者だから、そう言っているのか区別が付きません。

あと、専用MLについては、私は作るつもりはありませんが、誰かが作る分には構
わないと思います。ただし、私が入会するかどうかは未定です。現在のところ大
げさにしたくは無いと思っているのですが、面倒だったら自分の媒体に書けば良
いだけですので。

---------------------
Beyond
卜部です。Buddist(曹洞宗)です。

ご自身の媒体で存分に書かれるのがいいかと思います。少なくともこの場はコ
ミュニティのための場でも宗教のための場でもないように見受けられます。
Subject: [ruby-list:42249] Re: コミュニティと宗教の分離について
From: Beyond <beyond big.or.jp>
Date: Tue, 23 May 2006 01:58:37 +0900
References: 42247 42248
In-reply-to: 42248
Beyondです。

> ご自身の媒体で存分に書かれるのがいいかと思います。少なくともこの場はコ
> ミュニティのための場でも宗教のための場でもないように見受けられます。

補足ですが、別にruby-listで議論を続けるつもりはありません。
書きたいことは最初の投稿で書きましたし、そもそも続けても無駄なので。

---------------------
Beyond
Subject: [ruby-list:42250] Re: コミュニティと宗教の分離について
From: Akimichi Tatsukawa <akimichi_tatsukawa yahoo.co.jp>
Date: Tue, 23 May 2006 02:27:58 +0900
References: 42243 42245 42247
In-reply-to: 42247
立川察理と申します。

この場であまり Ruby言語以外の話題を続けるのは好ましくないと思いますが、
1点だけ確認させてください。

そもそも私には、Beyond さんの主張する「コミュニティと宗教の分離」の根拠が理解できません。
日本国憲法では第20条3項にて政教分離原則がうたわれていますが、これはあくまでも行政、国会、司法といった
公的な政治機構が特定の宗教と結びつくことを禁止したものです。
私的な個人や団体が宗教活動を行なうことは、その具体的な活動が法律に抵触しない限り、
全く問題ありません。
それどころか憲法第20条1項にて「信教の自由」として保障されております。

ですから、もし仮にRubyの公式ページあるいはまつもと氏の日記にて宗教に言及した部分があるとして、
それが Beyond さんの感情を害するものであったとしても、法的にはなんら問題になりません。
Beyond さん自身がそうしたサイトを利用しないという方法で対処するしかないと思われます。
Subject: [ruby-list:42251] Re: コミュニティと宗教の分離について
From: "U.Nakamura" <usa garbagecollect.jp>
Date: Tue, 23 May 2006 12:48:10 +0900
References: 42245 42247
In-reply-to: 42247
こんにちは、なかむら(う)です。

In message "[ruby-list:42247] Re: コミュニティと宗教の分離について"
    on May.23,2006 00:42:34, <beyond / big.or.jp> wrote:
|  私は、「開発と宗教の分離」とも「rubyistドメイン=コミュニティ全体」と
| も主張しておりません。ですから、開発と関係無いとかMatz氏の私物であるとか、
| デメリットは個人が個々に対応するとか言われても、意味不明です。

では何を主張してるんですか?

先のメールから読めることは、Beyondさんの主張は

(1) モルモン教会(めんどいのでこの略称を使います)はカルト宗教
    団体だ(または、カルト宗教団体と捉える人が多い)。

(2) rubyistサーバからモルモン教に関する記述を全て消せ。

(3) rubyistサーバ及びRAAの利用に関して特定の政治・宗教との分
    離をガイドラインとして設定せよ。

ですよね?

で、先のメールでは、(1)から(2)が導かれる理由として、「Rubyの
発展にとっては阻害要因にしかならない」と読めるように書かれて
います。

「Rubyの発展」とは抽象的でなんだかわかりませんが、たとえばruby
インタプリタの継続的開発はRubyの発展そのものと言えるかと思い
ます。

あるいはRubyコミュニティの人口拡大というのがRubyの発展という
言葉の指すものなのかもしれません。
rubyistドメインでうんぬんという話からもそういう意図のような気
もします。

正直なところ、この「Rubyの発展にとっては阻害要因にしかならな
い」という言葉は「意味不明です」。
Beyondさん自身の中ではしっかり意味が通ってるんでしょうけど、
他の人には通じてませんから、結果としてBeyondさんと意思の疎通
ができないのでしょう。


ところで、Beyondさんは、そもそも本来は(3)が前提として存在して
いるべきであるのが当然だと考えていて、それゆえに(1)から(2)が
導かれているのではないか、と私は憶測しているのですが、実のと
ころはどうなんでしょう?


| 分からないようなことを言われても意味不明です(関係ない内容とか私物である
| とかは、どこに明示されてるんでしょうか?探したけど、良く分かりませんでし
| た)。

ドメイン名の所有者はwhoisすりゃわかります。


| 2.反論するなら、立場を明らかにしてください
|  モルモン教を批判すると言うことはすなわち、「血の贖罪」によって殺される
| 可能性も無きにしもあらずと言うことです。それでも、匿名で参加しないのは、
| 反カルトと言う「立場」を明らかにしなければ、卑怯だと思うからです。こちら
| は「モルモン教は利益を受ける」と主張しているのですから、最低限モルモン教
| 徒かどうか明らかにしていただかないと、どう対応してよいのか分かりません。

で、Beyondさんはどういう立場なのですか?
例えばモルモン教会に敵対する宗教団体の信者で、モルモン教会を
攻撃すると利益を受ける立場なのかもしれないですよね?
人に立場の明示を要求するなら、まず自分からしっかり明らかにさ
れてはどうですか。

あー、私はたぶん神道の信者なんだと思います。
神社にはよく行きますがお寺にはあんまり行かないので、仏教徒を
名乗る勇気は余りありません。
ちなみにクリスマスを祝ったことはありません。


それでは。
-- 
U.Nakamura <usa / garbagecollect.jp>
最初のメールで示されたサイトは見てません。宣伝かもしれないしね :)
以上でメーリングリスト上での関連発言はすべてである。(つづく)

「プロ市民」吉本敏洋氏の「消費者原理主義」

吉本敏洋氏の「善悪」の判断基準は、以下のとおり、共産主義的な「階級闘争」観にもとづいた「消費者vs企業」の対立となっている。もちろん、根本的に誤った考え方である。
  1. 消費者と企業は利害が対立する。
  2. 消費者は常に正しく、トラブルがあった場合には企業側が全責任を負わねばならない。
  3. 消費者は絶対に正しいから何をどのように言ったとしても正義である。クレーマーは常に正義である。
  4. 企業側は些細な落ち度すらあってはならない。少しの落ち度でもあれば、悪徳商法と見なす。
  5. 企業は常に悪であるから、企業側を擁護する者(弁護士含む)は悪の手先である。
  6. 自分は常に正しい消費者の立場に立っているから、絶対的な正義である。
  7. 絶対的な正義である自分を批判するのは、何か都合が悪いから批判しているはずだから、悪徳商法やカルトの支持者に決まっている。
  8. 一度悪を行った者は、罪を償ったとしても、回心したりやり直したりすることは決してあり得ないし、そんな発言は絶対に認めない。
 以上の内容は、決して名誉毀損や誹謗中傷には該当しない。「悪徳商法?マニアックス」管理人Beyondこと吉本敏洋氏のこれまでの発言や言動を研究してまとめた結果である。過激な共産主義者がすべてのブルジョアを敵と位置づけ、プロレタリアートの代弁者を気取ってテロに走ったのとまったく同じ発想がここに見られる。文化大革命や北の某国の指導者を彷彿とさせる思想である。

5に基づいて、吉本敏洋氏は「弁護士ランキング」を作成し、「消費者の代弁者」を「正義の弁護士」とする一方、企業の弁護を行ったことのある弁護士を一括して-10ポイントとし、あたかも「消費者の利益を侵害して悪徳企業を擁護する悪徳弁護士」であるかのような情報を全世界に対して提示して、もって弁護士の名誉を損ない、侮辱し、業務妨害を行った容疑で刑事事件の被疑者として家宅捜索まで行われた。

4について、直近では悪質商法等による消費者被害額6兆円」のブログ記事が典型例である。 
「国内総生産(GDP)額の約1%」と聞くと、すごく大きい数字に聞こえますね。でも、まだ悪質商法かどうか明確ではない(KDDIのauひかりの勧誘とか、新聞の勧誘とか)ものまで含めると、もっと大きな数字になりそうです。
 「KDDIのauひかりの勧誘」とは、 吉本敏洋氏宛にかかってきた勧誘電話の話である。auひかりそのものが何らかの詐欺的商品というわけではなく、ただ勧誘電話の際にオペレーターが「勧誘目的である」ということを適切に最初に表明しなかったという、ただその「プロセス上の瑕疵」をもって、「まだ・・・明確ではない」と保留しつつも「悪質商法」だと印象づけようと躍起になっている。まさにこの姿勢こそ「消費者原理主義」と呼ぶにふさわしいだろう。
もちろん、この件については、auひかりの勧誘電話を掛けた下請け業者の側に瑕疵があるが、だからといってこのように執拗かつ粘着的なクレーマー対応を行う必要性も正義もない。しかし、「全面的に正しい消費者の代弁者」として、一切の瑕疵を認めず、100でなければゼロの悪徳商法とみなす吉本敏洋氏は、ここまでやるのである。

めんどくさいクレーマーだ、というのが率直な感想である(あくまで個人の感想であり、表現の自由の範囲内です) 。もっとも、吉本氏は「クレーマー気質を鍛える必要があります」という発言を行っているのだから、「クレーマー対応をしている」というのは氏にとっては褒め言葉でしかないはずだ。

さて、この件に関するネットの声。
  • auが全面的に悪いんだけど、地雷を踏んでしまったことは同情する
  • よりによってこの人にその電話をかけてしまうとは
  • いりません。で済ませられないのかな。面倒くさい人だ。
  • クレーマー対応されてるだけやん?
また、「新聞の勧誘」は「[悪徳商法?支店]: 朝日新聞から、勧誘の電話が掛かってきました1」の件である。朝日新聞そのものに対しては悪い印象を持たない左派の吉本氏は、上記記事で「新聞の勧誘とか」と会社名を伏せるあたりがどうも困ったものである。

いずれにせよ、企業にミスがあったら敵対視し、しつこく攻撃する。「このような言い方はよろしくないので、ぜひ改めていただきたい」という穏便な申し入れをすることができず、「消費者」という錦の御旗を振りかざして「悪の帝国」企業と戦う自分に酔いしれ、話をこじらせる。こういう人物がいるから、悪質商法対策を行っている人間が同様の「面倒くさい人間」だというような悪評が広まり、悪徳商法業者にいいように利用されてしまうのである。このような利敵行為はいますぐやめてもらいたい。

吉本氏は、「消費者」という錦の御旗を振りかざして、「企業」という大きな敵と戦う(ただし、カルトは怖いので、小物に限る)。ドンキホーテ的なヒロイズムに酔いしれるために、新たな犠牲者を見つけようとしているだけのことである。

プロレタリアートとブルジョアの階級闘争を、この21世紀の日本で繰り広げているアナクロニズム。この「消費者原理主義」はもはや受け入れられるものではないが、「プロレタリア市民」(略せばプロ市民)吉本敏洋氏にとってその思想は自己存在そのものになってしまっているのではないだろうか。

叩き易い対象を叩く「多数派」に属することで安心感を得たい吉本敏洋氏

 「叩き易い対象を叩く「多数派」に属することで安心感を得たい」というのは、悪徳商法マニアックス管理人Beyondこと吉本敏洋氏自身のことである。

 「悪徳商法?マニアックス」の行動原理は正義でもなければ金儲けでもないでもまとめたが、吉本氏の行動原理はこのようなものである。

  1. 世間から「悪」と糾弾されるような相手(但し、本当にヤバいのは面倒なので雑魚)を見つける。
  2. そのような「悪人」の「過去の素性」を徹底的にサイトで糾弾する。
  3. 「悪と戦っている正義の悪マニ」という看板を作り上げる。ここが一番重要。
  4. 自分に対する批判者は、「悪と戦っている正義の悪マニ」を批判する者だから、悪だと決めつける。もしくは、「何か都合が悪いのでしょうか」と揶揄し、同類扱いする。
  5. それによって「悪と戦っている正義の悪マニ」は常に正しく、自分を批判する者には何をしてもよいという大義名分を獲得する。
  6. まったく同じこと、或いは相手よりも悪辣なことをしていても、「悪と戦っている正義の悪マニ」を批判する者の行動は常に誤りであり、「悪と戦っている正義の悪マニ」の行動は常に正しいという主張をプロパガンダする。 
 これを一言でまとめると、 「叩き易い対象を叩く「絶対的正義」に属することでしかアイデンティティーが得られない」ということになる。

この評価は、決して誹謗中傷や名誉毀損には当たらない。ただ事実をまとめただけである。事例は、吉本敏洋氏のサイト「悪徳商法マニアックス」やその関連サイトすべてである。

前科のある情報商材販売者を叩いて正義漢を気取るが、情報商材販売スタンドとは戦わない。泡沫カルトや脱会者を叩いて「カルトと戦う悪マニ」を標榜するが、創価学会や統一教会やアレフ・ひかりの輪とは戦わない。自分を紹介してくれた恩人でも、世間から叩かれるような発言があれば全面的人格否定と揶揄を行う。

吉本氏が「ネトウヨ的感性」と揶揄している内容は、そのままそっくり吉本敏洋氏の感性に当てはまり、「ネトウヨ的感性の持ち主」とはまさに吉本敏洋氏本人のことなのである。

この「ネトウヨ的感性」もしくは「吉本敏洋氏の感性」から、数々の裁判沙汰が起こっている。今年になって、侮辱罪・業務妨害罪で告発され、捜査本部までできた刑事事件の被疑者として自宅の家宅捜索を受ける原因となった「弁護士ランキング」でも、本人はその「感性」によって「善い弁護士/悪い弁護士」を表明しただけのつもりなのだろう。だが、そのような感性から生まれたものは悪となる。

さらに、次の投稿では、吉本敏洋氏の「善悪」の基準についての研究結果をまとめる予定である。

吉本敏洋氏の削除要請に対するダブルスタンダード

悪マニに苦情を申し立てていた会社でパスワード流出騒ぎがあったので大はしゃぎの吉本敏洋さんだが、その理論は完全に破綻している。

アットフリークスの運営する@wikiで、ページ改竄・ウィルス騒ぎ 2014-03-13
悪マニに対して、しつこく削除要請を送ってきていた「有限会社アットフリークス」ですが、ずさんなパスワード管理で大きな被害を発生させているようです。
サイトの記述にクレームをつけてくるような企業というのは、要するに「サービスの品質で勝負できない」ことを自覚しているということでしょうから、さもありなんといった感じです。ネット上の書き込みというのは、よほど大きな口コミサイト(食べログとか、そんなの)でもない限り「全く影響力が無い」というのが真実ですから、それが気になるというのは相当です。
とりあえず、@wiki にアクセスするのは危険なようなので、ご注意ください。
ネット上の書き込みというのは、よほど大きな口コミサイト(食べログとか、そんなの)でもない限り「全く影響力が無い」というのが真実ですから、それが気になるというのは相当です。」だそうだ。だったら自分自身もこのブログを必死でチェックしたりせず、スルーすればいいはずだ。実際、吉本敏洋氏は以下のツイートをリツイートしている。
「ネットで価値観が異なる者と和解することは基本的には無理だ」 という考え方は、以前に吉本敏洋氏が表明していたものと同じであるが、私はそれに反対である。(仇敵が死んで大はしゃぎの吉本敏洋氏の自己矛盾 を参照)それはともかく、吉本氏自身が「スルースキル」を磨き、「削除依頼等を受けたらいちいち晒して裁判に持ち込むのではなく、素直に要請に応じる」なら、批判を受けたり、刑事事件の被疑者として家宅捜索を受けたりすることはなくなるはずだ。

いずれにしても、吉本敏洋氏には「サイトの記述にクレームをつけることが悪であり、後ろめたいことをやっている証拠」という認識があるようだ。では、吉本氏自身はクレームをつけないのか。そうではない。吉本氏のダブルスタンダードはここでも遺憾なく発揮されている。上記記事からちょうど1週間前のことである。

松永英明のはてなダイアリーの記述が、はてなによって削除されました  2014-03-06
理由は良く分からないのですが、松永英明なる人物に粘着され誹謗中傷を受けています。
彼のはてなダイアリーでも私に対する誹謗中傷がなされていたため、株式会社はてなに「削除要請」を行ったところ「根拠が無い」として2月14日までに削除されました。
松永英明に関しては、これまで、カリスマストーカーこと故・御堂岡啓昭が、松永英明の書いた「悪マニを閉鎖せよ」などとする要求書面を持って当方の実家を突然訪問するなど、言論の自由に対する「テロリズム」が繰り返し行われてきました。ネットストーカーの常套手段は、ネット上の活動にまったく関係の無い親族や所属する会社などへの圧力によって、活動を妨害するものです。
御堂岡啓昭がお亡くなりになったことで、だいぶネットは安心安全になりましたが、未だ当方の個人情報をばら撒くことで嫌がらせしようとする者が存在します。どうか皆様におかれましては、リンクやリツイート、いいねなどでネットストーカーを増長させることなきよう多少なりとも気をつけていただければ幸いです。

はてなダイアリーでも私に対する誹謗中傷がなされていたため、株式会社はてなに「削除要請」を行った」のだそうである。

吉本氏の一週間後の記載を再掲しよう。「ネット上の書き込みというのは、よほど大きな口コミサイト(食べログとか、そんなの)でもない限り「全く影響力が無い」というのが真実ですから、それが気になるというのは相当です。

相当である。他人が削除要請するのは「しつこく削除要請」であり、自分が削除要請するのはまったく問題ない。見事なダブルスタンダードだ。

いや、「松永英明なる人物」の「はてなダイアリー」は、「食べログとか、そんなの」レベルのよほど大きな口コミサイトなのだろうか。実際に確認すると、記述はこのようになっている。

備忘録ことのはインフォーマル
この日記は、プライベートモードに設定されています。


黒崎、アンチキムチ(匿名党)、(はてなにより削除されました)、野田憲太郎、西村雅史、崎山伸夫、debri(debriani)、 muramasa931・ロンダルキア、3TStopicRDQ、その他有象無象の匿名等の人物から執拗に継続されてきたネットいじめに耐えきれませんの で公開を停止します。
 プライベートモードというのはどうやら、ブログの内容を非公開にするもののようだ。そして、Internet Archiveで確認すると、少なくとも2012年11月25日には「プライベートモード」に設定されている。すなわち一年半近くにわたってこの状態が続いていたことがわかる。また、「はてなにより削除されました」の部分に「吉本敏洋」の名前が入っていたことも明らかだ。

1年半、放置されているブログの記載をもとに「松永英明なる人物に粘着され誹謗中傷を受けています。彼のはてなダイアリーでも私に対する誹謗中傷がなされていたため」とアピールしているのである。とすると、誹謗中傷とは、「吉本ら有象無象の人物から執拗に継続されてきたネットいじめに耐えきれません」という表現がそれに当たるということになる。

「ネットいじめを受けている」と書くことが誹謗中傷になるのだろうか。もしそうだとしたら、吉本敏洋氏が「松永英明なる人物に粘着され誹謗中傷を受けています。」と書くのは誹謗中傷ではないのだろうか。

改めて確認したところ、松永英明氏はブログ、ツイッター、facebookその他一切のインターネット上の発言の場で、約1年にわたって一切発言・行動していない。他のインターネットユーザーによる松永氏の動向も一切伝わってこない。そこで「誹謗中傷を受けています」と主張するのであれば、「吉本氏が現在もネットいじめを続けていること」も事実として認定されなければならないのではないか。

同記事の後半は、吉本氏がよく駆使する「直接批判していないと言い逃れできるが、読者を誤解に導く表現」を駆使している。つまり、「松永英明に関しては、・・・」と書き始めておいて、その後の記述は「カリスマストーカーこと故・御堂岡啓昭」がおこなった行動についてである。

「言論の自由に対する「テロリズム」が繰り返し行われてきました。ネットストーカーの常套手段は、ネット上の活動にまったく関係の無い親族や所属する会社などへの圧力によって、活動を妨害するものです。」という部分は、「カリスマストーカーこと故・御堂岡啓昭」の行動である、という読み方が正しいのだろう。松永英明氏がこれらの「常套手段」(親族や所属する会社などへの圧力によって、活動を妨害する)ということをした、とは一言も書いていない。書いていないから、松永氏を誹謗中傷したものではない、と、もし仮に裁判になったとしても主張できるようにしようとしたのだろう。

だが、「松永英明に関しては、」と書き始めているので、読者に対しては「松永=ネットストーカー」と印象を持たせることになる。これが吉本流の「誹謗中傷を書いておきながら、相手のことではないとあとで言い逃れできる書き方」にほかならない。そういう詐術を使っているので、裁判になっても勝てると高をくくっているのである。

そして、ダブルスタンダードについては、もう一つ問題がある。

吉本敏洋氏が被疑者となっている「弁護士ランキング」の「格付け基準」ではこう書かれている。
サイト管理者(ジャンル問わず)との交渉を行わずに、プロバイダにクレームをつけたことがある -10pts.
つまり、「サイト管理者との交渉を行わずにプロバイダにクレームをつける」ことは、吉本氏にとっては「」だと表明されている。そのこと自体は否定しないが、ここで指摘したいのは吉本氏のダブルスタンダードだ。その検証の前に、吉本氏の発言をもう少し引用しておこう。

世の悪徳業者は、私にではなく、まずプロバイダにクレームを付けるのですが
どこか良いプロバイダありませんか? 2004年1月20日)
今後、ちょっと批判的な記事を書いたり体験談や感想を載せたりすると、「google八分の刑」や「プロバイダにクレームが行く」ことが頻繁に起こるようになるでしょう。ヤクザは身内を攻めるように、本人に攻撃するより効果的な場合が多いものです。
googleから、削除された理由(わけ) 2004年1月15日)
少し古い記載ではあるが、「プロバイダーではなく本人にまず言え」というのが吉本氏のスタンスだ。それを自分自身も守っているのであればいいのだが、吉本敏洋氏を批判する相手に対してはその基準を守らなくて当然だと主張するのである。

今回の松永英明氏の「名誉毀損の削除」について、吉本氏は「株式会社はてなに「削除要請」を行った」 と明記している。「松永氏に削除要請を行った」という記載は一切見られない。また、ここ1年ほどまったく動きが見られず、吉本氏自身が「生きてるのか死んでるのか知らないけど。」と今年1月24日にツイートしていた相手に対して、果たして連絡を取ろうとしたのかどうか、不明である。いや、連絡を取ろうとしたのであればそのことを必ず明記するのが吉本敏洋という人物のはずだが。

吉本敏洋氏は、ダブルスタンダードではないというのであれば、「はてなに削除依頼する前に松永英明氏に連絡したか否か」をまず明らかにするべき。

・・・今、この文章を書きながらチェックしたところ、吉本敏洋氏が自分のツイートをこっそりと削除していることが判明した。法的に問題のある発言はこっそりと削除する傾向にあるので、何か都合が悪いのだろうか。削除されたツイートはこれである。
当ブログの「仇敵が死んで大はしゃぎの吉本敏洋氏の自己矛盾 」で引用・リンクしていたので、吉本氏が「そんなツイートはしていない」と言い逃れすることはすでに不可能となっているが、さすがにまずいと思ったのだろうか。少なくとも、削除依頼があったから消したのでないことは明らかだ。削除依頼があれば、プロバイダ宛であろうと自分宛であろうと晒してやまない吉本敏洋氏なのだから。

いずれにせよ、吉本敏洋氏のダブルスタンダードは、数々の問題の中でも根本的な場所を占めていると言える。

※このブログの論考は、吉本敏洋氏の言動に対する考察であり、名誉毀損等には一切該当しません。

警察・検察を挑発する「悪マニ」管理人吉本敏洋氏

悪徳商法マニアックス管理人吉本敏洋氏は、先日、自らを被疑者とする事件での家宅捜索を受けた。このことは吉本氏自身がツイッターで明らかにしたことだが、それをまとめたtogetterのページを不可視にさせる「togetter八分」をおこなうなど矛盾した言動をとっていることは、すでに記したとおりだ。(Naver八分はまだされていないようなので、一覧はこちらを参照→ 悪徳商法マニアックスBeyond宅に家宅捜索)「捜査本部までできる」重大事件であることが明かされている。

それに加えて、吉本氏は強制捜査から二週間以上経っても逮捕されないことをいいことに、警察・検察を挑発する発言をツイッター上で繰り返しおこなっている。







PGP Diskとはハードディスクの全部または一部を暗号化するもののようだ。ただ、これは調べてみると古い名称のようで、PGP Whole Disk Encryption からSymantec Drive Encryptionへと名称が変化している。吉本氏が使っているのは古いバージョンなのか、古い名称にこだわっているだけなのかはわからない。

ちなみに、吉本氏のこだわる表現"PGP Disk"で検索するとこんな記載にぶつかった。


 ちなみに、松永氏こと河上氏は、かつて自身の運営するサイト
"Der Angriff" で暗号ソフトPGP の日本語利用方法を図入りでク
リアに解説していた。
 http://hanran.tripod.com/crypt/y2k/index.html
 PGP 自体は当時筆者もすでに利用していたが、公開鍵、秘密鍵
をPGP Disk
 http://hanran.tripod.com/crypt/y2k/06.html
のドライブに格納・暗号化し、セキュリティを向上させるという
のはおそらく河上氏独自のアイデアで、筆者も早速模倣したもの
である。
 いずれにしても、官権に押収されても隠し通したい何かがあるようだ。

ところで、パスワードの黙秘権について心配になっているようだが、「対象外とされる国」はアメリカである。
米裁判官、「暗号化されたデータ」については「黙秘権」の対象外として復号を求める | スラッシュドット・ジャパン
日本ではどうかわからないが、今回の事件では公開されたウェブページの内容が問題であり、それを無関係だと主張することはおそらくないだろうから、HDDの中身は立件に直接必要ないと考えられる。検察は可及的速やかに起訴すべきだろう。

なお、刑事事件では、吉本氏が常用しているダブルスタンダードは通用しない。(「コレクションであり、信憑性がない」という主張と同時に「公益である」と主張するのは矛盾しているが、今まで吉本氏はこの詭弁を悪用し続けてきた)
検察の健闘を祈るばかりである。

吉本敏洋.com公式サイトで隠される悪マニ

「吉本敏洋」という人物は、公式サイトを持っている。
http://www.yoshimoto-toshihiro.com/

この内容は以前からまったく変わっていないようだが、念のため引用しておこう。

吉本敏洋 公式サイト

このサイトは、消費生活アドバイザーやプログラマーとして活動している「吉本 敏洋」の活動を紹介するページです。

プロフィール

目標とするミッション

IT技術を利用して、消費者に優しい社会を実現する。
インターネットは、企業や国家と言った社会権力と、これまで表現手段を持たなかった消費者を対等の立場にする(いわゆる、フラット化社会)可能 性をもった素晴らしいメディアです。様々な情報が安価に流通することで、多数の情報を容易に比較・吟味することが可能となり、新しいことを学習するコスト も飛躍的に低くなりました。また、地理や時間的制約を離れて、楽しみを享受することも可能となります。
しかし、ネットが普及するその一方で、完全な自由競争がもたらす情報の偏在化や寡占化によって、一部の大企業とそれ以外と言う「歪んだフラット 化社会」になりつつあります。そういった問題意識を持ちつつ、消費者が真に自己決定出来る「自由で明るいネット社会」を実現する活動をしたいと考えていま す。

運営しているウェブサイト

吉本が運営しているウェブサイトの一部を、ご紹介いたします。
  • 判例ペディア - 裁判の判例をWiki形式で閲覧・編集するサイトです。
  • らんらん2 - インストール不要ですぐに使える、SaaS型2ちゃんねるブラウザです。
  • 1000件ニュース - とにかくニュースを一覧することで、いま日本で何が起こっているかを知るためのサイトです。
  • 究極の短縮URLサービス - あらゆるURLを圧縮して「短いURL」にするサービスです。
  • はてなdeトップ - はてなブックマークの毎日のトップ記事をまとめたページです。
  • はてなdeスキャン - はてなキーワードの編集履歴や編集者を検索することの出来るサイトです。

連絡先

ご連絡は、メールでお願いいたします。

なお、「運営しているウェブサイト」は現在、どれ一つとして稼動しておらず、ドメインも他人の手に渡ってウイルスサイトや広告サイト(これぞ悪徳商法の極み!)になっているものもあるので、下手にクリックしてはいけない。

この公式サイトが作られたのは、その記載からみて2007年以降であると考えられる。Internet Archiveでは、最古のキャッシュが2008年9月6日だ。

ここで不思議なことが一つある。どういうわけか「悪徳商法マニアックス」の管理人であることは完全に伏せられているのだ。前回公開した「悪マニBeyond氏の実名は本人が10年間公開し続けている 」でも明らかなように、「悪徳商法マニアックス」と「匿名掲示板(仮)」の運営者が「吉本敏洋」氏であるということは本人が2004年4月4日から現在に至るまで公開し続けている周知の事実である。

ところが、「公式サイト」では、悪徳商法マニアックスの管理人であることが完全に伏せられている。また、判例ペディアよりも前に作られた「Yourpedia」(2007年4月開設)もまた無視されているのである。

なお、「2007年第II期未踏ソフトウェア創造事業採択 」と書かれているが、その成果については一切不明である。この期の成果から5名が「スーパークリエータ」に選ばれているのだが、その5名の中に吉本氏の名前はない。

吉本敏洋氏が関わっていることを積極的に認めているこれらのサイトと、「悪マニ」「Yourpedia」の間には、どのような違いがあるのか。読者諸氏もぜひ考えてみてほしい。そこには、吉本氏のある「意図」が透けて見えるのである。

悪マニBeyond氏の実名は本人が10年間公開し続けている

「悪徳商法マニアックス管理人Beyond」氏は、「自分の実名をネットで書く人間」に対して厳しい対応をとっている。最近ではこのように、実名を含むツイートを行った人物に対し、「自分の実名を含むツイートを削除せよ」という発言を行っている。
しかし、Beyond氏自身が2004年4月4日に自分の名前を全世界に向けて公開し、しかもそのページが現在も公開されている。この事実がある以上、「吉本敏洋という実名を出すな」というような要求は矛盾している。ましてや、サイト内やYourpediaで他人の名誉を毀損する情報を削除しない人間が「自分で公開している実名を他人が公開するのは不可」と主張するに至っては、何を言っているのかまったく理解できない。

嘘だと思うならこのリンクをクリックしてもらおう。
http://blog.a902.net/topics/2004/0404.html

管理人Beyond の実名を公開します

2004年4月4日


今回、株式会社ウェディングに訴えられ、京都府警に家宅捜索までされたわけですが、これを機会に、私、Beyond の実名を公開することにしました。また、「悪マニBeyond 氏と一緒に、ウェディング問題を考える会」が結成されましたので、お知らせいたします。

ここで、「いつの間に訴えられたの?」「家宅捜索されたのは、匿名掲示板(仮)だったのでは?」と、疑問を持つ方もおられることでしょう。実は、匿名掲示板(仮)の管理人と、Beyond は、同一人物です。既にご存知の方や、感づいていらした方もおられると思います。公然の秘密に近いとは言え、積極的に公表していなかったため、知らない方も多いでしょう。まあ、そういうことです(^^;。
それで、なぜ今になって実名を公開するのかと言うと、簡単に言えば「匿名による制約が大きくなってきた」からです。制約は、今に始まったことではなく、かなり前から感じていました。匿名を貫くと言うのは案外「面倒」なのです。
匿名を選択することによる利点と欠点が存在します。また、実名を公開することの利点と欠点も存在します。それらを考えた上、実名公開を選択することにした次第です。

悪マニの死と再生

さて、実名公開することで、「今までの方針は、どこ行った」とか、もしかすると「裏切られた」と感じる方もおられるかも知れません。しかし、私としては、公開はある意味「敗北」だと考えています。つまりは、苦渋の選択、やむを得ない選択だと言うことです。
これまで、紀藤弁護士などから「実名公開した方が良い」と言われつつも、あえて匿名にこだわってサイトを運営してきました。なぜならば、「告発サイトは実名でやるべきだ」と言う誤った考えを払拭し、匿名でここまで出来るということを示したかったからです。

一般的に、「悪いことをしていないなら、実名を名乗るべきだ」と考える人も多いかと思います。しかし「出る杭は打たれる」と言う言葉が存在する上、全世界に情報発信するインターネットにおいても、それは正しいことでしょうか?また、被害者の匿名報道の問題が出ている昨今、実名じゃないことが、そんなに後ろめたいことなのでしょうか?

悪マニは一見して怪しげ、管理人も匿名で怪しげですが、きちんと読んでいただければ、それなりに真面目なサイトであることが分かってもらえるかと思います。ただ、「匿名だと、ちょっと…」と考える、言ってみれば「頭の固い人」がいることは否定できません。内容では無く、実名と言う「肩書き」によって信用を勝ち取る手法は、全く持って非悪マニ的ですが、100億企業ウェディングと戦うには、個人の力だけではおのずと限界が出てきます。

悪マニの、一つの時代が終わるのだろうと思います。しかしこれは、Beyond の役割が終了し、別の役割に変化するというだけのことです。これまで匿名Beyond がやってきたことは、今後は是非、別の誰かがやって欲しいと思います。そして、悪マニの今後の新しい展開を、これからも応援していただけると嬉しく思います。

ウェディング問題を考える会について

株式会社ウェディングの行為が、ネット上の議論を萎縮させ、消費者利益を損なっている可能性があることを鑑み、それらの問題について共に考え、助けあいと情報公開の場を設けることを目的として設立されました。第1回総会が4月17日に東京で開催されます。当然、私にも講演のオファーが来ています(笑)。

悪マニ管理人プロフィール

名 前 : 吉本 敏洋
資 格 : 消費生活専門相談員、消費生活アドバイザー

「悪マニ管理人」の名前が「吉本敏洋」であり、「消費生活専門相談員」「消費生活アドバイザー」の資格を持っていることは、吉本氏自身が自分のサイトで10年間公開し続けてきた周知の事実なのである。それを書いてはいけないというのはあまりにも自己矛盾にすぎるだろうし、吉本敏洋という実名を書いているから問題があるかのように言い囃すのはミスリードにすぎるとしか言いようがない。

「悪マニ管理人Beyond」の実名を書いてはいけない、というのであれば、この記事はどうか。INTERNET Watchの2004年の記事である。INTERNET Watchはネットストーカーなのか?
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/04/19/2835.html

ウェディング問題に見る「インターネット上の表現の自由と名誉毀損」

「悪徳商法?マニアックス」を運営するBeyond氏。経緯を説明する講演では、終始ユーモアを交えた余裕のある話しぶりで会場を沸かせた
4月17日、悪徳商法についての情報を掲載するWebサイト「悪徳商法?マニアックス」の管理人Beyond(吉本敏洋)氏らが中心となって組織された「ウェディング問題を考える会」の総会が都内で開催された。 

 総会ではBeyond氏をはじめ、Beyond氏から相談を受け、会の委員にも就任した弁護士の紀藤正樹氏、事務局長を務める弁護士の弘中絵里氏らが出席。会場には会員、非会員含めおよそ90名の参加者が集まった。 

 本誌では、個人でも簡単に作れるホームページにおいて書かれたことでも企業から訴えられかねない、という現状の問題点についてのヒントが得られるのではないかという視点から取材した。従って、ウェディング問題の経緯そのものについては本稿では詳しく触れない。興味がある方は「ウェディング問題を考える会」のホームページを参照していただきたい。
 「名誉毀損のルールはもはや実態にかみ合っていない」
「ウェディング問題を考える会」委員を務める紀藤正樹弁護士
今回の事件で議論の焦点になるネットでの「表現の自由」に関してBeyond氏は、「プロバイダ責任制限法に問題があるのではないか」と同法に言及。「(匿名の場合、管理者が発信者の責任を負うとしているが)そもそも掲示板管理者は発信者になり得るのか。私はなり得ないと思う」と述べた。 

 また、紀藤弁護士は講演後に行なわれた質疑応答において、今回の問題について「そもそも名誉毀損のルールがインターネットというメディアが登場する以前の社会状況に合わせたものであり、実態とかみ合っていない部分がある」と指摘。「新聞社や出版社などの企業が情報コンテンツサービスとして提供する情報と、個人がホームページやBlogなどで公開する情報とは切り分けが必要だ。企業が事業として行なう情報サービスは、情報の裏が取れているものと受け止めるのが当然だが、個人がサイトで公開する情報はあくまで個人が見聞した範囲で述べているもの。情報を受け取る側が予期する情報の信憑性に違いがある」と述べた。 

 個人による情報発信については、「たとえ個人サイトの上での発言でも、今の法律で名誉毀損で訴えられたら、裁判に勝つにはその見解が公益性を持っていることを証明しなければならない。個人レベルでそれを立証するのは到底無理だ。現在のルールでいうと、実質上は訴えた方が勝つという仕組みになっている。そもそも、訴えられただけでサイトを閉鎖するケースがほとんどだろう。ネットで個人が発信する情報は、雑誌や新聞といったメディアとは全然違うものだということを訴え、法的なルールとして対抗できる策を見いだしていかなければならない」とし、現行法の問題点を指摘。「インターネット上の表現の自由を考える会というようなものが必要ではないか」とも述べた。
 匿名性の限界
 また、紀藤弁護士は、今回Beyond氏が実名を公開したことについて、「1998~1999年頃から匿名というのは難しくなっていると感じていた。結局話し合いによって表現の自由を主張しようと思えば、特に個人の場合、実名を明かさなければ話が始まらない。そういった意味でも、今回はBeyond氏に実名を出して活動するようアドバイスした」とし、メディアでも話題になることの多いインターネットにおける「匿名性」の限界について触れた。 

 Beyond氏がこの件について返信したメールに対してウェディング社からはなんの返答もなかったことについても、「匿名の個人からのメールを企業が相手にしないのは理解できる」として、社会通念上、匿名個人による文書などが正式な文書と受け止められない面があることも指摘した。また、匿名を捨てるメリットとして、2ちゃんねるの例を挙げ、「2ちゃんねるがあそこまで大きくなったのは、2ちゃんねる管理人の西村博之氏が始めから実名と顔、住所まで出して堂々とやっていたことが大きい」と述べた。
 会の運営は当面継続
 総会にはウェディング関係者も出席、ウェディング側から見た経緯説明を行なうと同時に、「刑事もできる限り速やかに取り下げる」と明言。実行されればウェディングは民事・刑事双方の訴訟を取り下げることになる。提訴をきっかけに結成された「ウェディング問題を考える会」の今後の活動については、ウェディング社の刑事訴訟の取り下げが確定したわけではないこと、「悪徳商法?マニアックス」で扱う情報の性質から今後も同様のことが起こる可能性があることなどから、当面会の運営は継続するという。
URL
  ウェディング問題を考える会
  http://www.makani.to/wedding/ 
  悪徳商法?マニアックス
  http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/index.html 


( 伊藤大地/工藤ひろえ ) 
2004/04/19 16:58
 あるいは「探偵ファイル」のこの記事はどうなのか。
 http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop_2004/04/21_01/
「ウェディング問題」とインターネットの将来
4月17日土曜日、都内某所である集会が開かれた。
主催は「株式会社ウェディング問題を考える会」(以下「考える会」)。この集会は「考える会」の記念すべき第一回集会だ。
写真

「株式会社ウェディング」は京都に本社を置く、主に宝石販売を営んでいる企業だが、ここでは関連企業の所属する「ウェディンググループ」を指す。
では、「ウェディング問題」とは何か・・・?至極簡単にまとめると、以下の2つになる。
1:「ウェディング」が自分達に不利な情報(「ウェディング」は悪徳商法をしているかもしれない、等)を記載しているサイトに対して圧力を掛け、それに応じなかった人物を「名誉毀損」として民事・刑事両面で訴えた事
2:「ウェディング」が様々な手段によって、上記サイトをインターネットから締め出そうとした事
2の最たる例として、検索エンジンGoogleの検索結果に表示されなくなる現象、通称「Google八分」が挙げられる。
検索エンジンの代名詞にもなったGoogleに表示されないと、新たな来訪者が増えなくなる…だけでは終わらない。
同じ事が繰り返されると、賛美であれ批判であれ、ネット上ではどちらか一方の情報しか手に入らなくなる恐れもあるのだ。
これは我々インターネットユーザーには重大な問題であり、決して他人事ではない。
この問題について更に詳しく知りたい方は「考える会」公式サイトや、渦中の存在である『悪徳商法?マニアックス』を参考にして頂きたい。

「考える会」は、上記の問題への対策や今後発生するかもしれない同種問題の予防策について、皆で意見し合い、検討し合うために設立された。
今回の目玉は、『悪徳商法?マニアックス』管理人であるBeyond氏の初めての講演会だ。
この問題を通じて「これからのインターネットの在り方」を探るためか、当日は大勢が集会に参加していた。
写真
▲会場の風景。撮影後、更に人が入ったためほぼ満席状態に。
集会は終始和やかなムードで進行し、緊張気味のBeyond氏も時折ユーモアを混ぜる余裕を見せていた。
写真 写真
▲(左)講演中のBeyond氏。「潜入調査するかもしれないので、顔はこっそりでお願いします」との事。
 (右)「考える会」メンバーの紀藤弁護士。「ホームオブハート」問題で大変だとか。
肝心の「ウェディング問題」に関しては、「考える会」メンバーから過去の問題のおさらいや将来の展望について述べられた事よりも、特別ゲスト・「株式会社ウェディング」取締役による、
「民事・刑事共訴えを取り下げると共に、インターネット上の一連の対応についても誤った方法であったと認める」
という発言が最も反響を呼んでいた。それもそのはず、これはウェディング側の、事実上の敗北宣言だからだ。
「Google八分」等の障害はまだ残っているものの、以上の発言によって「ウェディング問題」そのものはこの集会でほぼ解決となった。
だが、これからも同じような問題が発生しないとは言い切れない。
法律の不備、企業のネットに対する認識の不足、「批判」と「名誉毀損」の不明瞭な境界線…問題の火種は、まだまだ残っているからだ。
「考える会」は、今後もこれらについて議論し合うために活動を続けると言う。
インターネットが孕む諸問題について、一般ユーザー側から真剣に考える時が来たのかもしれない。
探偵ファイル・静山
もちろん、吉本敏洋氏自身が自分のサイトから実名記載をすべて削除し、「実名公開をやめますから今後、それを書くのはプライバシーの侵害です」とサイトで表明し、INTERNET Watchや探偵ファイルにも記事の取り下げをさせるのであれば、このサイトでも実名の表示はすべて伏せ字に変える意志がある。

悪徳商法マニアックスBeyond吉本敏洋容疑者宅に家宅捜索

togetterで吉本氏のツイートをまとめていただけなのに、なぜか非公開状態にされてしまいました。「togetter八分」です。表現の自由を守るために、以下に再現します。


悪徳商法 容疑者 強制捜査 犯罪

悪徳商法マニアックスBeyond吉本敏洋容疑者宅に強制捜査

吉本敏洋容疑者の開設している悪徳商法マニアックス内で弁護士に対する侮辱・業務妨害があったという容疑で強制捜査があり、吉本容疑者に対する取り調べもあった模様。
容疑者は「日ごろから「クレーマー気質」を鍛える必要があります」などと語っており、反省の色を示していないとのことです。
by a902syoho
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まとめ

  • 家宅捜索だん
  • パソコンや液晶ディスプレーなど一切合切持っていかれました。過剰押収の可能性があります。闘って参りたいと思いますので、ご支援応援のほどを、よろしくお願い致します。
  • 弁護士さんと打ち合わせの後、警察署に行きます。
  • 状況は可能な限りTwitterなどでお知らせしていきます。フォローお願いします。
  • 悪マニの家宅捜索についての状況は可能な限りTwitterなどでお知らせしていきます。フォローお願いします。
  • 悪マニに対して家宅捜索が行われました。容疑は弁護士ランキングでの侮辱・業務妨害の疑いです。音信不通になった場合は、逮捕されたと思ってください。ご支援応援よろしくお願いします。http://t.co/8u0udvaAVW
  • Content from Twitter
     
  • 弁護士ランキングでの侮辱・業務妨害被疑事件について初回の取り調べが終わりました。とりあえず任意です。パソコンが押収されると仕事も出来ないので準抗告しました。せっかく秋葉原にいるので新しいパソコン買いたいところです。
  • 捜索に際し、警察は「言うだけタダ」「言ったもん勝ち」という感じでウソを付いてきます。「そういう決まりです」と言われたら「どこに書いてありますか?」「なんでですか?」とつっこむ姿勢が大切です。これは悪徳企業に対しても同じです。日ごろから「クレーマー気質」を鍛える必要があります。
  • 警察での取調べに個人で臨み、「弁護士選任届け」を「提出したい」「受け取れない」と押し問答。最終的には受け取ったが、お土産を「つまらないものですが」「いえいえお気遣い無く」「そう言わずどうぞ」みたいな感じか?素人は「受け取らないのは違法」とか知らないので、すぐ受け取って欲しい。
  • 昨日は「CG児童ポルノ事件」を傍聴するために仕事を休んでたんだけど、家宅捜索の対応のため行けなかった。残念。
  • 家宅捜索やら裁判やらが、さらに増えてきたので、訴訟費用を捻出するために有料メルマガでもやろうかな?どこでやるのが良いんだろう?
  • 悪マニの家宅捜索で警察が押収して行ったパソコンのHDDは、重要なデータ領域をPGP Diskで暗号化している。パスワードの桁数は30桁以上。真面目に解読するのは一苦労だと思うが、PGPにバックドアがあればパスワードは無意味。警察のIT捜査能力が明らかになる。
  • @gekiura 応援ありがとうございます。ランキングという表現が侮辱や業務妨害になりうるとすると、影響が大きすぎます。おっしゃるとおり、弁護士だからこそ警察は受理したのでしょう。捜査本部まで出来るような重大性があるとは到底思えません。頑張ります。
  • @LEMONMORI 憲法第38条によって黙秘権があるのですが、「パスワード出せ」という命令はありえるんですかね?
  • 家宅捜索で、液晶ディスプレイやらキーボードやらマウスやらを押収して言った警察の人に「そのキーボード、3万円ですよ」とか「液晶ディスプレイはプロ用なので20万円しますよ」とか言うの忘れていた。
  • 悪マニの管理に使っていたパソコンを持っていかれたので、ツイッターぐらいしか出来ることが無い…。色んなサービスのパスワードが分からん。
  • Content from Twitte